五泉市議会 > 2021-03-01 >
03月01日-議案質疑-03号

  • "道路占用料条例"(/)
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  1. 五泉市議会 2021-03-01
    03月01日-議案質疑-03号


    取得元: 五泉市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-17
    令和 3年  2月 定例会(第2回)         令和3年第2回五泉市議会定例会会議録 第3号                令和3年3月1日(月曜日)                                            議事日程 第3号                      令和3年3月1日(月曜日)午前10時00分開議 第 1 議第 4号 川内辺地に係る総合整備計画の策定について                   議第 5号 蛭野辺地に係る総合整備計画の変更について                   議第 6号 五泉市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する           条例の制定について                              議第 7号 五泉市行政財産目的外使用料条例の一部を改正する条例の制定について       議第 8号 五泉市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について             議第 9号 五泉市介護保険法に基づく指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に係る           基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について              議第10号 五泉市介護保険法に基づく指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに           指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に係る基準           に関する条例の一部を改正する条例の制定について                議第11号 五泉市介護保険法に基づく指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び           運営に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定について         議第12号 五泉市介護保険法に基づく指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、           設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のため           の効果的な支援の方法に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定           について                                   議第13号 五泉市道路占用料条例の一部を改正する条例の制定について            議第14号 五泉市市道の構造の技術的基準に関する条例の一部を改正する条例の制定に           ついて                                    議第15号 五泉市営住宅条例の一部を改正する条例の制定について              議第16号 市道の廃止について                              議第17号 市道の認定について                              議第24号 令和3年度五泉市一般会計予算                         議第25号 令和3年度五泉市国民健康保険特別会計予算                   議第26号 令和3年度五泉市介護保険特別会計予算                     議第27号 令和3年度五泉市川東財産区一般会計予算                    議第28号 令和3年度五泉市後期高齢者医療特別会計予算                  議第29号 令和3年度五泉市水道事業会計予算                       議第30号 令和3年度五泉市下水道事業会計予算                      (以上21件一括上程、議案説明、議案に対する質疑)                第 2 議長報告                                          (1) 請願付託報告                                     請願第1 「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める」意見書の採択を求める請           願                                                                             本日の会議に付した事件                                   日程第 1 議第4号~議第17号、議第24号~議第30号(以上21件一括上程、議案説明、       議案に対する質疑)……………………………………………………………………136 日程第 2 議長報告…………………………………………………………………………………191        (1) 請願付託報告                                       請願第1 「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める」意見書の採択を               求める請願                                                                     出席議員(20名)       1番  佐 藤 良 徳 君        2番  山 田 正 良 君       3番  波 塚 静 亮 君        4番  松 川 徹 也 君       5番  深 井 邦 彦 君        6番  桑 原 一 憲 君       7番  白 井 妙 子 君        8番  今 井   博 君       9番  安 中   聡 君       10番  佐 藤   浩 君      11番  長谷川 政 弘 君       12番  伊 藤 昭 一 君      13番  佐 藤   渉 君       14番  牛 膓 利 栄 君      15番  鈴 木 良 民 君       16番  熊 倉 政 一 君      17番  剣 持 雄 吾 君       18番  羽 下   貢 君      19番  阿 部 周 夫 君       20番  林     茂 君                                            欠席議員(なし)                                            地方自治法第121条の規定により、説明のため議場に出席した者。  市     長  伊 藤 勝 美 君   副  市  長  五十嵐   明 君  会 計 管理者兼  羽 藤 淑 子 君   教  育  長  井 上 幸 直 君  会 計 課 長  総 務 課 長 併  佐 藤   豊 君   企 画 政策課長  佐久間 謙 一 君  選挙管理委員会  事 務 局 長  財 政 課 長  塚 野   亨 君   税 務 課 長  松 川 稔 明 君  市 民 課 長  中 村 康 輔 君   環 境 保全課長  五十嵐   剛 君  健康福祉課長兼  渡 辺   彰 君   高齢福祉課長兼  林     学 君  社会福祉事務所長             五 泉 地域包括  兼五泉市障がい              支 援 センター  者基幹相談支援              所 長 兼 村 松  セ ン ター所長              地 域 包括支援                       セ ン ター所長  こ ど も 課 長  飯 利 義 孝 君   農 林 課 長  石 川   聡 君  商 工 観光課長  林   浩 之 君   都 市 整備課長  塚 野 一 也 君  上 下 水道局長  齋 藤 達 哉 君   教 育 委 員 会  伊 藤 順 子 君                       学 校 教育課長  教 育 委 員 会  井 上 雅 夫 君   教 育 委 員 会  山 口 広 也 君  生涯学習課長兼              スポーツ推進課長  公民館長兼村松  公民館長兼村松  郷 土 資料館長  兼 青 少年育成  セ ン ター所長  教 育 委 員 会  鈴 木   寧 君   監査委員事務局長 五十嵐 玲 子 君  図 書 館 長              併固定資産評価                       審査委員会書記  農 業 委 員 会  鈴 木 一 弘 君   消 防 長 兼  羽 下 幸 彦 君  事 務 局 長              消防本部総務課長  消防本部予防課長 長谷川   亘 君   村 松 支所長兼  熊 倉 雅 行 君  兼 消 防 署 長              地 域 振興課長                                            職務のため議場に出席した事務局職員。  局     長  熊 倉   央 君   係     長  髙 岡 昌 代 君  係     長  宮 内 真 理 君              午前10時00分 開議 ○議長(林茂君) ただいまの出席議員は全員でありますので、これより本日の会議を開きます。 △日程第1 議第4号~議第17号、議第24号~議第30号 ○議長(林茂君) 日程第1、議第4号から議第17号、議第24号から議第30号、以上21件を一括議題といたします。  当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) おはようございます。ただいま上程になりました議第4号 川内辺地に係る総合整備計画の策定についてご説明申し上げます。  このたびの総合整備計画は、川内地域で計画しております道路改良事業橋梁整備事業消防施設整備事業を財政上の支援が受けられる辺地対策事業債を活用するため、策定するものであります。計画の概要でありますが、辺地を構成する町または字は、五泉市土淵、水戸野、暮坪、松野、横渡、下杉川、上杉川、笹目及び小面谷の一部であります。公共的施設整備計画は、令和3年度から令和4年度までの2年間で、総事業費1億707万円で整備するものであります。なお、本総合整備計画につきましては、関係法令に基づく事前協議を行い、県から了承を得ていることを申し添えます。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第5号 蛭野辺地に係る総合整備計画の変更についてご説明申し上げます。このたびの総合整備計画の変更は、蛭野地域で計画しております橋梁整備事業消防団施設整備事業消防施設整備事業について、計画期間の延長及び総事業費の追加をするものであります。変更後の計画の概要でありますが、公共的施設整備計画について、期間を1年延長して、令和4年度までの3年間とし、総事業費は431万8,000円を追加して1,560万7,000円とし、整備するものであります。なお、本総合整備計画の変更につきましては、関係法令に基づく事前協議を行い、県から了承を得ていることを申し添えます。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第6号 五泉市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、五泉市職員の給与に関する条例の一部改正に伴い、パートタイム会計年度任用職員の期末手当について、引用部分を改めるとともに、支給率を6月期、12月期それぞれ100分の2.5引き下げるものであります。  附則につきましては、条例の施行期日を規定するものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第7号 五泉市行政財産目的外使用料条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、電気通信事業法施行令の改正に伴い、引用していた条文に条ずれが生じたために改正を行うものであります。また、使用者の利便性の向上を目的として、土地のうち建物敷地またはこれに類するものに使用するものについて、使用期間が1年に満たないものは、月割計算としていたところを1か月に満たないものについては、日割計算とするただし書を加えるとともに、文言を整理するものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第8号 五泉市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。介護保険制度は、3年を1期とする事業計画に基づいて保険料を定め、事業運営を行うものであります。令和3年度から5年度までを計画期間とする第8期介護保険事業計画介護保険料につきましては、五泉市高齢者保健福祉市民会議の皆様から検討、審議をいただき、そのご意見を踏まえて計画を策定いたしました。このたびの改正は、この計画に基づき条例の一部を改正するものであります。  改正の内容について申し上げます。第8期計画の保険料につきましては、介護サービス給付費の3年間の見込みや介護給付費準備基金からの繰入れなどにより、第7期の基準月額6,716円から6,300円とし、金額で416円、率にして6.2%の減となりました。第3条第1項の改正は、第8期における各所得段階の保険料を定めたものであり、同条第2項から第4項の改正につきましては、第1段階から第3段階までの保険料の軽減強化について定めるものであります。第6条及び附則第5項は、引用法令について整理するものであります。  附則につきましては、施行期日及び経過措置を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第9号 五泉市介護保険法に基づく指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、厚生労働省が定める指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準が改正されたため、この基準に準じております本条例につきましても、同様に改めるものであります。  改正の内容について申し上げます。本条例に規定する指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に係る基準をそれぞれ改めるものであります。  附則につきましては、施行期日について定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第10号 五泉市介護保険法に基づく指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、厚生労働省が定める指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準が改正されたため、この基準に準じております本条例につきましても、同様に改めるものであります。  改正の内容について申し上げます。本条例に規定する指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に係る基準をそれぞれ改めるものであります。  附則につきましては、施行期日を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第11号 五泉市介護保険法に基づく指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、厚生労働省が定める指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準が改正されたため、この基準に準じております本条例につきましても、同様に改めるものであります。  改正の内容について申し上げます。本条例に規定する指定地域密着型サービスの各事業の人員、設備及び運営に関する基準をそれぞれ改めるものであります。  附則につきましては、施行期日を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第12号 五泉市介護保険法に基づく指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に係る基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、厚生労働省が定める指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準が改正されたため、この基準に準じております本条例につきましても、同様に改めるものであります。  改正の内容について申し上げます。本条例に規定する指定地域密着型介護予防サービスの各事業の人員、設備及び運営に関する基準をそれぞれ改めるものであります。  附則につきましては、施行期日を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第13号 五泉市道路占用料条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、道路法施行令及び新潟県道路占用料徴収条例の改正に伴い、別表に定める占用料単価の改正をするものであります。  改正の内容についてご説明申し上げます。別表関係につきましては、県条例に準拠して占用料単価を改めるもので、全般的には引上げとなるものであります。  附則につきましては、施行期日及び経過措置を規定するものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第14号 五泉市市道の構造の技術的基準に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、道路法及び道路構造令の改正に伴い、関係する規定を追加するものであります。  改正の内容についてご説明申し上げます。第9条の2関係におきまして、自転車を安全かつ円滑に通行させるために設けられる帯状の車道部分である自転車通行帯に関する規定を新たに設け、これに合わせて第5条、第7条、第11条、第12条、第33条及び第42条で、関係する規定に文言を追加し、整理するものであります。第10条関係は、自転車道の設置要件について規定を追加するものであります。第34条関係は、交通安全施設自動運行補助施設を追加するものであります。第45条関係は、歩行者利便増進道路の制度が創設されたことに伴い、その構造基準などを新たに規定するものであります。  附則につきましては、施行期日を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第15号 五泉市営住宅条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、五泉市営住宅の老朽化した住戸を用途廃止するため、市営住宅設置戸数を改正するものであります。  改正の内容についてご説明申し上げます。別表第1関係について、市営住宅の表中、川瀬第1住宅2戸、東栄町第3住宅1戸をそれぞれ用途廃止し、設置戸数計を238戸に改め、単独市営住宅1戸を用途廃止するものであります。  附則につきましては、条例の施行期日を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第16号 市道の廃止についてご説明申し上げます。このたび廃止する路線は、この次の議題であります議第17号の市道の認定に伴い、廃止となる路線であります。路線番号13438号、三本木西8号線、延長137.8メートル、路線番号13578号、三本木西11号線、延長51.0メートル、路線番号13522号、白山団地13号線、延長76.5メートルでありますが、いずれも民間の宅地開発により整備された道路を含めて、新たに市道認定するために廃止するものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第17号 市道の認定についてご説明申し上げます。このたびの認定いたします路線は、先ほど説明いたしました市道の廃止に関連する3路線を含む14路線であります。初めに、路線番号13438号、三本木西8号線、延長141.8メートル、路線番号13578号、三本木西11号、延長105.9メートル、路線番号13591号、白山団地今泉1号線、延長192.9メートルの3路線につきましては、現在の起点から民間の宅地開発により整備された道路を終点として認定するものであります。  次に、路線番号13581号、三本木西13号線、延長33.2メートル、路線番号13582号、三本木西14号線、延長90.1メートル、路線番号13583号、三本木西15号線、延長104.9メートル、路線番号13584号、南小学校北2号線、延長55.6メートル、路線番号13585号、寺沢5号線、延長49.1メートル、路線番号13586号、太田21号線、延長53.3メートル、路線番号13587号、太田22号線、延長264.7メートル、路線番号13588号、太田23号線、延長66.5メートル、路線番号13589号、荻曽根12号線、延長118.0メートル、路線番号13590号、荻曽根13号線、延長65.1メートル、路線番号13592号、白山団地今泉2号線、延長33.2メートルの11路線でありますが、いずれも民間の宅地開発により新たに造成され、寄附を受けた道路を認定するものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第24号 令和3年度五泉市一般会計予算から議第30号 令和3年度五泉市下水道事業会計予算まででありますが、さきの施政方針及び予算総括説明をもって議案説明に代えさせていただきます。  よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  以上であります。 ○議長(林茂君) それでは、これより議案に対する質疑に入ります。  質疑は、施政方針と議案に対するものであり、質疑に入る前に議長からお願いを申し上げます。質疑については、簡潔明瞭にて行っていただきたいと思います。また、当局の答弁におかれましても、同様に簡潔に行っていただくよう重ねてお願いいたします。  なお、念のために申し上げます。質疑は所管の事項以外について行うように、皆さんのご協力をお願いをいたします。  それでは、質疑に入ります。ご質疑ありませんか。 9番、安中聡君。 ◆9番(安中聡君) おはようございます。それでは質問をさせていただきます。  まずですね、予算ページで言うと、154ページとなるんでございますけども、耐震改修促進事業の関係でございます。先週ですかね、補正予算のところでは、昨年度利用実績ございませんでしたというような形で補正がかかりました。この関係で、やはり今年度も上げてきたということは、必要性が十分あるというふうに当局判断されてのことだと思うんでありますけれども、この関係なんですけれども、今年度はどれだけの利用実績見込めるのかなというふうに考えておるんでございましょうかね、これはいかがでしょうかね。 ○議長(林茂君) 塚野都市整備課長。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 木造の耐震診断と耐震改修ということでございますが、今年度につきましては、利用実績ございませんでした。 ◆9番(安中聡君) すみません、来年度になりますかね、申し訳ないです。来年度はどのように見込んでいるかと。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 来年度につきましては、耐震診断改修を5件、耐震改修を1件ということで見込んでおります。 ◆9番(安中聡君) そのように見込んでいるという話です。当然大きな地震があって、木造が倒壊すると困ると、やはり市民の生命、財産を守るという観点から言えば、この木造の耐震改修、こういったものというのはしっかりとやっていく必要があるかなと思うんでありますけれども、この関係に関して、五泉市内に木造住宅というのがどのぐらい存在しているのか、またそれ以外の住宅等の全体的の比率としては、どんな感じになっているというふうになっているんでしょうかね、これはいかがでしょうか。 ○議長(林茂君) 暫時休憩。          午前10時23分 休憩                                                      午前10時28分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開します。 松川税務課長。 ◎税務課長(松川稔明君) 遅くなって申し訳ありません。昨年度で木造が3万2,900棟ほど、木造以外が3,500棟ほどとなっております。 ◆9番(安中聡君) 木造が3万2,900棟ということで、かなりの数に上るというところですね。五泉市の木造住宅耐震診断の関係、どういった建物が対象になるかというと、昭和56年5月31日以前に建築された木造関係だという、これが対象になりますよというような形で載っておりました。当然災害計画、大きな地震があったらどうするかとかという計画を立てている以上は、こういった昔の木造住宅、この耐震をしなきゃいけない木造住宅というのがどれだけあるかというのは、把握して当然だとは思っているんですけれども、それはどのぐらいの数になりますかね。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 耐震が必要な家屋数ということでございますが、議員のおっしゃるとおり昭和56年以前に建築されたものが今回の対象になるというものでございまして、その中で改修が必要かどうかにつきましては、耐震診断をして判断したいというふうに考えております。 ◆9番(安中聡君) 要するに、今の段階ではどのぐらい昭和56年以前の建物があるか分かんないということでしょうかね。診断するという中で、五泉市はそれに補助を出しているわけですけども、この補助が10分の9以内で上限9万円というふうになっています。正直この段階でお金がかかるということで二の足を踏む方も結構おられるんじゃないかなというふうに思うんでありますけれども、他市の状況なんか見ると、例えば隣の阿賀野市なんかどうなっているかといいますと、阿賀野市の支援事業としては、これは全額支援します。無料で受けられますよというふうになっていて、積極的にやはり地震が起きた際、市民の生命、財産を守るためにやっているんだよというところが見てとれるわけなんでありますけども、こういった他市の状況を見て、いや、それでもやっぱり五泉市はお金いただかないと、多少なりともやっぱり負担していただかないと診断というのをやってもらわなきゃいけないんだというふうな考えでいるわけなんでしょうかね、これはいかがでしょうかね。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 今他市の状況まで承知しておりませんが、基本国、県と合わせて事業推進するものでありますので、県のほうとも調整しながら進めていきたいと考えております。 ◆9番(安中聡君) 改修、自分の住んでいる建物が実際に危ないのかどうなのかというのは、やはりそういった診断をしないと分からないというようなことは確かにあるかと思いますけれども、やっぱり診断をするについてもお金がかかるということであれば、じゃ今のままでいいやというふうな考えをしてしまうことというのは結構あるわけなんですね。阿賀野市のように、無料で受けられますよというふうにやれば、じゃちょっと無料だったら受けてみようかと、やはり診断を受けた結果、地震が来たら自分の家は倒壊しそうだから改修したいなというふうな形で、だんだんつながっていくということを考えれば、やはり少なくとも入り口の部分、ここは無料化していくべきじゃないかと思うんでありますけれども、基準を変える予定というのはございますでしょうか、これはいかがでしょうかね。
    ○議長(林茂君) さっき答弁したろうが、県と国と調整しながら今後進めていきたいと言ったろうが。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 今後の考え方ですが、先ほども申し上げましたが、国、県と協議しながら検討を進めていきたいと考えております。 ○議長(林茂君) 同じ答弁だねか、だっけ。答弁もちゃんと聞いていれや。 ◆9番(安中聡君) あと改修の実際の補助率なんかも、五泉市では3分の1というふうになっていますけども、新潟市とか阿賀野市も一部ですかね、3分の1じゃなくて3分の2というふうな形で恐らく自分の市で持ち出しがあっても、やはり耐震改修というのは進めていくべきだというふうなのしっかりと見てとれますんで、ぜひとも先ほどと恐らく同じ答弁になるかと思いますんで、そこは聞かないですけれども、やはり昨年度というか、令和2年度の利用実績がないというような形で、実際に改修しなきゃいけないというような状況があると想定されるのに、それが利用されていないという状況は、やはり変えていかなきゃいけない。そのためにも、ぜひとも補助率を引き上げる、診断は無料にして、改修では3分の2にするというような形で、市民の生命と財産、しっかりと守っていただきたいというところをぜひともお願いいたします。もしこれに何か一言、市長言いたいことがあればお聞きしたいんですけれども、市民の生命と財産を守るんだというような形で、施政方針演説されたとは思うんですけれども、どうでしょう。 ○議長(林茂君) 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) 言いたいこと、今20分しゃべってもいいんでしょうか。 ○議長(林茂君) 20分しゃべってくんねや。 ◎市長(伊藤勝美君) 生命、財産を守るためにですね、今予算書をお願いしているところでございます。今お願いしたのには、塚野課長が答弁させていただいたように、この予算書に今現在動いてます。今のお話は言いたいことをしゃべれというんですから、あれですけども、この議案書に載っているのが来年度の事業であります。参考としてお聞きしております。 ◆9番(安中聡君) 市民のために行政があるわけですから、ぜひとも私が先ほど言ったこと、実際に利用実績のなかった木造の耐震診断、改修について、ぜひとも市民の負担が軽減されて利用が多く、万一の災害が来ても大丈夫だというような状況にしていただくために活動していただきたいと思います。  じゃ、次の質問をさせていただきます。労働費の関係をちょっとお聞きします。今回の予算について、労働者のための予算というのがどれぐらい確保されているのかなといったら、どうもそんなに予算が確保されていない。ページ数でいえば122から123にわたってありますけれども、金額としてはそれほどの金額でもないというところです。新型コロナの関係で、労働者が大変な思いをされていると。例えば働く先を失ったりとかいう中で、つらい思いをされているなんていうニュースは、かなりの頻度で流されていたと思います。五泉市の状況は、実際にどうなのかというのは、物すごく気になるところでございますけれども、こういったやはり新型コロナ、今当然新型コロナはまだ収まっていませんので、労働者の方というのは、かなり苦しい思いをされているんじゃないかなというふうに考えますけれども、今年度の予算では、例年どおり上げてきているというような形だと思うんで、これはどのような考えでこの予算を上げたのか。新型コロナのやはり労働者のためにも、何らかの支援をという形で上げていくのが普通なんじゃないかなと思うんでありますけども、当初予算はなぜこのような形で上げてきたのか、これはいかがでしょうか。 ○議長(林茂君) 林商工観光課長。 ◎商工観光課長(林浩之君) コロナ禍において、労働者に対する予算をどのように考えるかというご質問でございますけれども、経営が厳しい状況も続いているという企業もあるというのも認識しておりますし、また一方で雇用の確保という重要な側面もございますけれども、これまでも雇用調整助成金の補助ですとか、様々な取組をやってまいりましたし、雇用の確保ということに関しましては、雇用対策協議会等もございますので、やはりこういうものも活用しながら、引き続き取り組んでまいりたいというふうに思っております。 ◆9番(安中聡君) 企業に対して支援して、何とか労働者を雇っていただきたいというような形の支援というのは分かるんでありますけれども、一方で労働者そのものに対しての支援というのが見受けられないというのがやはり問題かと思うんですよね。五泉市に例えば定住しましたと。でも、その方というのは、やはり何らかの形で働いて税金を納めてという形で生活できなければ五泉市に来たことに何の意義があったのかということで、また離れてしまうという状況も起きかねます。やはり定住をしてもらいたいと思うんであれば、労働者に対しての支援というのはしっかりとしていくべきだと思うんでありますけれども、例えばやはり労働者と企業の関係が悪くなるまでいかないけれども、やはり何か問題があって、どうしてもちょっと話を聞いてもらいたいんだというような形での相談窓口を設けるとか、実際に離職されて、次の就職先を探したいんだというようであれば、その失業のさなかの多少なりとも金銭的な支援、金銭によらなくてもいいですけども、支援をしていくというようなのも、やはりこういった労働費等々に設けていくというのが必要なのかなと思いますし、今新型コロナで離職されて大変だというようなニュースというのはかなり多うございますけれども、五泉市の状況としては、そういった例というのはどの程度あるんですかね。もちろんそういった方を把握されているんであれば何とか支援をと考えるのが普通なんでありますけれども、その辺りはどのように考えていたのか、これはどうでしょうか。 ○議長(林茂君) 暫時休憩。          午前10時40分 休憩                                                      午前10時40分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◎商工観光課長(林浩之君) コロナ禍で、雇用の確保が重要だというご指摘でございますけれども、雇い止め等につきましては、私どもで詳細のデータございませんけれども、ハローワーク等との役割分担がございますので、そちらで担っていただく部分もあろうかとは思いますが、先ほども申し上げましたけども、雇用対策協議会におきまして、労務相談というのを定期的に開催しております。何らかの相談事があればですね、こういう窓口を活用いただきたいというふうに思っております。 ◆9番(安中聡君) 当初予算だからもう既に変えることはできないとは思いますけれども、ぜひともですね、やはり新型コロナまだ収まっていないというような状況でもありますし、また五泉市がそういった労働者に手厚い保護するということであれば、行ってみようかなと、やはり定住を考えようかなということも考え得ると思いますんで、ぜひとも今後の補正でも何でもいいですけども、しっかりと労働者のための支援というものを設けていただきたいというところをお願いいたします。  次、移ります。商工観光課の話でございます。今回多くの補助関係出されているというふうに思います。その中でですね、今回新規事業という形で出されてきた部分ございますね。ページ数で言うと137ページというところで、新型コロナウイルス対応事業、応援します!ごせん消費回復事業ということで今回出されてきております。これなんでございますけれども、どういった状況のときにこの補助金を出すというふうになっているのか、この辺りはいかがでしょうかね。 ◎商工観光課長(林浩之君) 応援します!ごせん消費回復事業でございますけれども、コロナ感染症の拡大の影響を受けている商店街等の団体が自ら企画運営を行うイベントあるいはクーポン券の発行等の事業に関しまして、私どものほうで一定の支援をさせていただきたいという事業でございます。 ◆9番(安中聡君) これに対しては、例えば新たに団体を立ち上げますとかというような形でのイベント企画というところが対象になるというふうな考えなんでしょうかね。例えば今まではそういった団体はつくっていませんでしたけども、今回新たにつくりますといったときに、そういった団体は大丈夫ですよというふうな形になっているんでしょうか、これはどうでしょう。 ◎商工観光課長(林浩之君) 私どもといたしましては、既にある団体はもちろんですけれども、このたび任意に設立されたような団体も対象にしたいということで、柔軟に対応してまいりたいというふうに思っております。 ◆9番(安中聡君) そういった新規で団体をつくってもオーケーだというような話でございますよね。そういった多くの事業者で連携が取れる、それが一番いいんでしょうけども、中にはそこまではいかないんだけども、新型コロナの対策で何か自分たち独自でコロナ対応したいんだというような形の方もおられるとは思うんですよ。そういった方に対しての支援としても、このごせん消費回復事業というのは使えるのか、この辺りはどうでしょうか。 ◎商工観光課長(林浩之君) 自ら企画、運営をしていただく事業ということでございますし、申請段階でいろいろ中身のほうを見させていただいた上でですね、柔軟に対応したいというふうに思います。 ◆9番(安中聡君) ということは、1事業所が自分で団体をつくって、こういうイベントをやりたいんですというふうな形で、計画書を出してということであれば、柔軟に受け付けるということでよろしいんでしょうか、これはいかがですか。 ◎商工観光課長(林浩之君) 団体の提出いただいた事業内容によって判断させていただきたいというふうに思います。 ◆9番(安中聡君) 実際に五泉市の事業の中で、組合に入っていたりとか、商店街に入っていたりという方もいらっしゃいますけども、そうでないような方ももしかしたらいらっしゃる。そういった方にも柔軟にコロナのための支援というのをぜひともお願いしたいというところです。そういった申出が来たら、ぜひとも前向きに補助を出していただければということをお願いしたいと思います。  次なんですけども、今回五泉のニット関係で、やはり大分お金が出ているというところでございます。ニット組合に対して500万円、大体例年のとおり出しているというところなんでございましょうけども、これに対して市民からいろいろな声というのをいただきます。五泉市のニット業者というのがこのニット組合に全て加入しているというわけでもないのに、ほかの団体への補助金と比較して出し過ぎじゃないかというような声もございます。特にニット組合というのは、自民党のポスターを建物に貼っておりまして、政治色がかなり強いというところです。たくさんの補助金を支出していることに疑問を持つ市民というのもおりまして、私のところにあれはどうなっているんでしょうかというような形での声をいただきます。税金というのは、様々な方からお金を徴収いたしまして、それを五泉市の市民、事業所のために支出するというような形で出しているということを考えれば、特定の政治思想を持たれている団体への補助、これに対して交付するというのはいかがなものかと考える市民の考えも私分かります。これに対して、どういうふうな形での補助金の交付基準というのはどうなっているのかと、これはいかがでしょう。 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午前10時48分 休憩                                                      午前10時48分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◎商工観光課長(林浩之君) ニットのブランド化でございますけれども、五泉市の重要な地場産業でございまして、ニットといえば五泉というような位置づけもございますんで、しっかりした事業展開をしていただききたいというふうに思っておりますが、これまで以上に、ニットの活性化に向けてですね、五泉市としても支援してまいりたいというふうに思っております。 ◆9番(安中聡君) 私は、別に五泉はニットの産地だから、有名にしたいんだというような形で補助を出すことに対して、ああだこうだ言うつもりはないんですよ。それは大いにやってください。ただ、市民の側からやはり政治色、こういったものが出ているような団体に交付するというのはどうなのと言われれば、確かにそうだねというふうにしか言えないんですね、私としては。やはり少なくとも外側にそういったこと、色を出さないような形で、誰が見ても一生懸命五泉市のために頑張っているな、別に特定の政党のためにやっているのが見えないなという形でのところであれば、市民も恐らくそこまでは言わないとは思うんですけども、今実際の話として、そういうような状況があるということ、ぜひともここら辺は是正していただきたいと思うところでございます。  ニットの関係で続けて申し上げれば、137ページのところにですね、ニット産地活性化事業補助金という形で、今回100万円出すんだというふうな形になっております。たしかニット組合のブランド化事業の中には、人材育成というような形での方向性も入っているというふうなことがあったと思います。それから考えると、このニット産地活性化事業補助金というのは、二重に出すものじゃないかなというふうに考えるわけでありますけれども、これはどういうふうな考えで、いやこれもニット組合のほうに支出するんだというふうな形になっているんでしょうか、これはいかがでしょう。 ◎商工観光課長(林浩之君) 工業活性化支援事業の中のニット産地の活性化の補助金ということでございますが、こちらは先ほどのニット組合に対する補助とは違いまして、五泉トータルファッション専門学校の学生さんの実地授業の受入れの支援ということで計上させていただいたものであります。 ◆9番(安中聡君) この支出先というのは、例えばその学校のほうだったりとか、例えば来てくださる学生のほうにお金を補助金として出しますよというような性質のものなんでしょうかね、これどうですか。 ◎商工観光課長(林浩之君) こちらの補助金も、学生さんですとか、企業が単独に受けるものではなくて、あくまでもニット協同組合を窓口にしておりますんで、組合を通してということでございます。 ◆9番(安中聡君) それ、やはりちょっと違うんじゃないかなというふうに思うんですよね。ニット組合の方がブランド化のために一生懸命やっているということは、私も承知しておりますし、またその中で、人材育成も大切だからということで、一生懸命活動されているというのも分かっているんですけども、それらをひっくるめてのブランド化事業というふうな形で私は認識しておりましたから、改めてこのニット産地活性化事業補助金という形で、学校から派遣される学生を受け入れるためにまたニット協同組合にお金出しますよという形だと、何かそういった本来ブランド化事業の中に含めていたものを分離して、こういうことをやるからお金下さいよという形で、際限なく補助金が出されてしまうというところがあるんじゃないですかね。少なくとも今回こういう事業をやるんだと、お金を出すんだというんであれば、学校とか、また実際に来てくださる学生に対して出すのが普通なんじゃないんですかね。何でそういった形で出せないんでしょうかね、これはどうなんですか。 ◎商工観光課長(林浩之君) こちらはあくまでも学生さんの受入れのための経費ということでございますので、これは窓口である工業協同組合のほうに支出するということであります。 ◆9番(安中聡君) 理解できないというところがあります。ニット組合が今一生懸命頑張っている、人材育成のために頑張っているんだということは分かるんですし、そのための学生受入れだというのも、話としては分かるんですけれども、ただ行政の支出の先として、あくまでニット組合に出すんだというような形では、市民の理解というのは得られないんじゃないかなというふうに考えております。少なくとも私はそう考えますし、やはりこういったものは助成して実際に来てくださる学生もしくは学校側に出して、継続的にそういった五泉のニットのための人材を派遣してもらうというふうにシフトしていく、五泉市は全部が全部ニット業者がニット組合に加盟しているというわけでもございませんから、その辺り五泉市のニットを有名にするんだというふうな考えであれば、あくまでニット組合に出すんだというような形、これはやはり是正していただきたいというところです。お願いいたします。  次、移ります。2分なんで、最後ですけども、今回村松ですかね、のほうで大名行列の再現すると、巡行絵巻でしたかね、そちらのほうに補助金出すんだというような形で出ていると思います。この事業なんですけれども、たしか馬を借りて、それで大名行列を再現してというような形の事業かと思うんですけども、この馬というのは、たしか市長は乗られていましたよね。これってどうなんでしょうかね。要するに馬を借りるにしても、大分お金がかかる。恐らくその関係で市が出した補助金というものも出ているというふうに考えるんですけども、その馬に対して市長が乗るということは、要するに市が出した補助金を利用して市長が利益を得ているというふうな形になるんじゃないかなと思うわけですけれども、これはやはり考え直していただいて、市長が大名行列に参加するというのは、それはいいんですけれども、せめて馬は一般公募された方にお譲りするとかということを考えていくべきじゃないかと思うんですが、この辺りどう考えているんですか、これ。 ◎市長(伊藤勝美君) どう考えるかというと、先ほど好きに言ってくれという話がありましたけれども、そういう問題じゃないですよ、今の話は。観光事業としてですね、商工会ではなく、馬の旗、のぼり旗、武士の行列、これは江戸時代からのその再現するということでですね、旧殿様の堀家の末裔の方がおいでになりまして乗られると。それで私にも乗ってくださいということであります。大変危険を伴う馬でありまして、私も馬を調教するというのはなかなか難しゅうございまして、またがって歩くだけでありまして、厳しいところがございます。しかしながら、観光事業の一環としてですね、お手伝い願いたいというときに関しましては、率先して私も参加させていただきます。そこに補助金が出ているから馬に乗るなというのは、どうもちょっと意味が分かりませんけども、考えさせて、気をつけてですね、またがりたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(林茂君) 6番、桑原一憲君。 ◆6番(桑原一憲君) それでは、参考資料のこの冊子、五泉市予算案の参考資料に基づきましてちょっと質問させていただきます。  最初に、ページはぐった2ページの下からあります児童生徒指導事業、7番の適応指導教室事業からスクールカウンセラー配置事業、心の教室相談事業と3つございますけれども、今新型コロナウイルスの感染下におきまして、予算があんまり変わっていないと思うんですけど、相談数とかですね、あと適応指導教室の実施数というかですね、はどのようになっておりますでしょうか。 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午前10時59分 休憩                                                      午前10時59分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 伊藤学校教育課長。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) 市が運営しております適応指導教室でありますけれども、今回24件。 ◆6番(桑原一憲君) 適応指導教室が24ということですけれども、その8番と9番のスクールカウンセラーの配置事業と心の教室相談事業についてもお願いします。 ○議長(林茂君) 休憩します。          午前11時00分 休憩                                                      午前11時01分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◆6番(桑原一憲君) 件数は具体的には分からないということですけども、例年と比較して、いろんなストレスだったり、今までとは違った状況の中で増加しているんでしょうか。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) 申し訳ございません。今詳しい件数はちょっと資料を探すのに時間取ってしまったんですけど、記憶では去年から比べて大幅に増加しているような傾向ではなく、逆にちょっと少ないような数字だったように記憶してございます。 ◆6番(桑原一憲君) 思ったよりもじゃ激増しているということはないということですけれども、今後何かきっかけで相談できるよというのが分かったら、相談が急増するということも考えられるんじゃないかなと思うんですけども、6番のコミュニティ・スクール、今年から導入されますけれども、コミュニティ・スクールの中で、そういった事業を支援するような体制というのは考えていらっしゃいますでしょうか。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) コミュニティ・スクールの中では、そういった事業を考えては今のところございません。 ◆6番(桑原一憲君) 考えていくこともできるんじゃないかと思いますけど、どんなもんなんでしょうか。 ○議長(林茂君) だっけ、今のところ考えていないと言ったねか。 ◆6番(桑原一憲君) 分かりました。今のところ考えていないということですけれども、例えば激増して全国的に人が足りないとかいうときに、地域の方の力というのも借りていってはどうかと。そのためにコミュニティ・スクールが導入されたわけなので、ぜひですね、活用していっていただければいいんではないかなと思います。  それから、適応指導教室について24件ということですけど、場所はどこでやっておりますでしょうか。 ○議長(林茂君) 井上教育長。 ◎教育長(井上幸直君) 適応指導教室というのは、総合会館の3階に設置してございまして、先ほど申し上げました24件というのは、総合会館に来ている子供たちの数ということだろうと思っています。それぞれ中学校のほうには、それとまた別にですね、毎日ではないんですけども、4中学校にそのための教室がございまして、対応する職員もいるということで、例えば学校には来ているんだけども、ちょっと昼休みにとか、休み時間にとか、授業中に行ってちょっと相談してこようというようなことも対応できていると思っています。 ◆6番(桑原一憲君) 総合会館の3階でやられているということですけど、そこには通信環境というのは、Wi―Fi環境というのは整備されているんでしょうか。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) 現在は、上のほう整っていないんですけれども、新年度からは通信費を予算に計上させていただいて、そこでもタブレット等が使えるように計画しております。 ◆6番(桑原一憲君) そうしましたらGIGAスクールの中で、その適応指導教室の講師の先生についても、その研修ですか、のようなものは受けられて、皆さん学校で持たれて適応指導教室にも持ってくるわけですけど、それに対して指導できる体制というのは整っていますでしょうか。 ◎教育長(井上幸直君) 適応指導教室に来る児童生徒につきましては、それぞれの学校でタブレットを配付しておるわけですが、学校でのまだ指導が十分でない部分もあるだろうと思っていますので、今議員がおっしゃったように、適応指導教室の職員につきましては、そういうこともできるような、研修できるような職員であるとともに、技術的な研修も必要になる場合もあるだろうなと思っていますが、今後あくまでも年度替わってからのことでありますので、また人事異動もあるかもしれませんので、年度改まってからまた対応したいと考えています。 ◆6番(桑原一憲君) 適応指導教室に行っているような、行っているようなと言ったらあれですけど、そういった子のほうがむしろタブレットとかですね、有効に活用していっていただくことで、すごく受皿になるんじゃないかなと思いますので、その辺はしっかりと整備をしていただきたいと思います。  次にですね、11ページに行きまして、73番の健康ポイントわくわくキャンペーン事業についてお聞きします。がん検診の受診率向上を目的として、ポイントをためた方に賞品をやるということですけど、令和2年度から大幅に減額されているように思うんですけど、この理由とあと内容の変更点を教えてください。 ○議長(林茂君) 渡辺健康福祉課長。 ◎健康福祉課長社会福祉事務所長兼五泉市障がい者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) 検診等の受診を促進するということで、このキャンペーン進めておりますが、2年度目ということで少し検診数を調整させていただいて減額したというふうな格好でございます。 ◆6番(桑原一憲君) 年度別実施計画だとずっとキープされていく、令和4年までキープされていたように思うんですけど、かなり好評だったというふうに聞いていますが、何で縮小することになったんでしょうか。2年目だから縮小するという理由等はちょっと、内容的には継続するか、むしろ拡大してもいいんじゃないかぐらいだと思うんですけど。 ◎健康福祉課長社会福祉事務所長兼五泉市障がい者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) お話の内容のとおりでありますけれども、基本的に事業の目的を変えるということではございませんが、今回予算の編成上こうなったというふうな格好でご理解をいただきたいと思います。 ◆6番(桑原一憲君) ちょっと似たようなので、14ページの特定健診対策事業、ここにも健康わくわくキャンペーンというふうに書いてありますけれども、じゃこの内容が今までもありましたけれども、変更点があるのかどうか、お願いします。 ○議長(林茂君) 中村市民課長。 ◎市民課長(中村康輔君) 内容については変更はございません。ただ、今ほど健康福祉課長も申し上げましたが、本数的なものが変更になったとは思いますが、最少の予算でですね、最大の効果を上げるということで、本数的なものについての目的を達成できるものだというふうに私どもは思っております。 ◆6番(桑原一憲君) ちょっと確認したいんですけども、このわくわくキャンペーンは、事業としては今年度初めてだと思うんですけど、その前に健康ポイントだかをやられたとき、そのときのどっちも抽せんでということですけど、抽せん倍率と今年の抽せん倍率というのを教えてもらえますか。 ◎市民課長(中村康輔君) 令和元年度につきましては、健康ポイントチャレンジということで取り組ませていただきました。応募をされた方が61名でございまして、予定数以内でしたので全員が当選されたということでございます。今年度、令和2年度に関しましては、最終的には2,534人からの応募がありまして、当選が300名ということで、これは国保の特別会計の予算と一般会計と合わせた取組でございますんで、よろしくお願いします。 ◆6番(桑原一憲君) ちょっと詳しくは分かりませんけど、倍率でいくと、1年目はほぼ、1年目と事業自体は違うのかもしれませんけど、物すごく激増して需要があったというか、認知された事業だったんじゃないかなと思います。逆に、特定健診に関しては、そこだけ上げるんだったらもっと絞って、もっとサービス内容を限定しても、人気のポイントになるんじゃないかというか、成功している事業じゃないかと思うんですけど、特定健診対策事業は同じになっていますけど、わくわくキャンペーン事業のほうですね、これはもう全く落とさずにやったほうがいいんじゃないかと、いろんなことにつながるんではないかと思うんですけど、言ってもしようがないのかもしれませんが、もう一度よろしいでしょうか。 ○議長(林茂君) 休憩。          午前11時12分 休憩                                                      午前11時13分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◎健康福祉課長社会福祉事務所長兼五泉市障がい者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) 確かに私どものこの健康ポイントわくわくキャンペーンのほうでは、本数が減っておるんですけれども、国保会計のほうとの合わせた中でバランスを取ったと、がん検診のほう、わくわくポイントも私どものほうの応募者数が少し少ないというような状況もありまして、その辺での調整もあったということでございます。 ◆6番(桑原一憲君) トータルするとそんなに事業自体は減っていないというか、同じものだということでしょうか。ただ、逆に倍率が10倍近くあるということでしたら、内容をもうちょっと直接的に、例えば特定健診だったらもう検査に行ったらポイントをもらえるとか、もっと絞っても十分効果がある事業ではないかと思われるんですけど、いかがでしょう。 ◎市民課長(中村康輔君) 健康ポイントわくわくキャンペーン、今年度からの部分につきましては、検診を受けてポイントを3つ集めて応募するという簡単な形になりました。元年度の部分については、検診を受けたり、それからチャレンジメニューをこなしたりとかということで、ちょっと複雑で、なかなか取り組みにくいということでしたんで、今年度、2年度からはそういった形で、応募しやすいということが応募数の増加につながったのかなというふうに思っています。 ◆6番(桑原一憲君) すみません、全く文句をつけているわけではなくて、すごく評価し、またすばらしいなと思っております。啓発活動、車にもいっぱいステッカーを貼って、デザインがどうかはあれですけれども、非常にやる気を感じます。いろんなところに視察に行っても、やっぱり職員の方の情熱というのが一番成果に結びついているんじゃないかと思いますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  続きまして、飛びまして21ページ、地域おこし協力隊、先にやらせていただきます。21ページですね、地域おこし協力隊現在何名で、あとの任期をちょっと残りどのぐらい残っているのか、お願いします。 ○議長(林茂君) 佐久間企画政策課長。 ◎企画政策課長(佐久間謙一君) 地域おこし協力隊の関係でございますけど、3月現在ですと、今3人おられまして、お一人観光関係の方はこの3月末で終わりになりますけれども、あとお二人でございますけれども、お一人はですね、この令和3年の10月、9月末までと。それからもう一人の方につきましては、今地域に入っているわけでございますけれども、昨年の7月に採用いたしましたので、あと2年半ぐらいでしょうかね、任期があるわけでございます。 ◆6番(桑原一憲君) この事業の目的の一つであります任期終了後の五泉市の定住、また起業というのについて、その3月で辞められる方また9月で任期が来る方についてはつながりそうでしょうか。 ◎企画政策課長(佐久間謙一君) まず、3月末で任期が終わられる方でございますけれども、この方については、観光協会のほうにご就職なされるという・・・・          〔何事か呼ぶ者あり〕 ◎企画政策課長(佐久間謙一君) 市内に就職されるというふうに聞いております。あとですね、もうお一方ですね、情報発信のほうですけども、五泉市にとどまりたいというふうな意向はあるんですけども、今のところ具体的にどちらにというふうなことはございません。 ◆6番(桑原一憲君) ということは、初めて定住につながったということですか。初めてでしょうか。 ◎企画政策課長(佐久間謙一君) 初めてですね、定住につながったということであります。 ◆6番(桑原一憲君) 市外からいらっしゃって、五泉市のために一生懸命やられて定住につながったということで、ぜひ今後来られる方、166番につながりますけれども、また定住できるようにサポートしていっていただきたいですが、この166番の地域活動サポート事業、この新たな地区というのはどこになりますでしょうか。 ◎企画政策課長(佐久間謙一君) 五泉地区の川東になります。 ◆6番(桑原一憲君) 川東非常に広いですけれども、何かどこか特定の地域なんでしょうか、それとも川東全体、大蔵とか、不動堂とかまでは合わせて全体的なんでしょうか。 ◎企画政策課長(佐久間謙一君) 川東地域全体ということで考えております。 ◆6番(桑原一憲君) 咲花温泉とかも含まれるということかなと思うんですけど、温泉で活動するのとそれ以外の活動とかと大分違うと思うんですけど、じゃどんな活動されるんでしょうか。 ◎企画政策課長(佐久間謙一君) 川東地域広うございまして、それこそ温泉もございますし、菅名岳と豊かな自然もございますけれども、全体的なところで、例えば温泉特定とかですね、どこどこのところを特定というふうなことを考えていませんで、地域としては川東全体で地域おこしの活動していただくというようなことで考えております。 ◆6番(桑原一憲君) コロナ禍ということで、いろいろ活動制限されることもあるかもしれませんけど、しっかりサポートしていただきたいと思います。  それから、先ほどのコミュニティ・スクールの話がちょっと出ましたけど、地域で学校をつくっていくんだということですけど、その地域おこし協力隊の方も、ここに何か関わったりすることというのは考えていますでしょうか。 ◎企画政策課長(佐久間謙一君) コミュニティ・スクールの関係でございますけれども、コミュニティ・スクールのほうはですね、学校と地域との結びつきということで、こちら今考えている私どもの地域おこし協力隊については、学校だけじゃなくということでございますので、広く全般的な地域の事業おこしに関わる活動ということで考えております。 ◆6番(桑原一憲君) 今年度修学旅行のときに、地域おこし協力隊の方が修学旅行のサポートをかなりしてくださって、いろんな企画からいろいろされていましたよね、という動きが非常に聞かなくてもいろんな人から入ってくるぐらいすごく頑張っていらっしゃったなという気がしますし、活動としては、そういった活動もぜひ新しい方にもやっていただいて、積極的に関係を持っていただくというのはいいんじゃないかなと思いますので、ご検討ください。  それから、あとじゃ一番後ろのほうにですね、35ページに目的別の歳出の一覧表が載っております。市民の生命、財産、安心、安全を守る消防費についてちょっとお聞きします。12月議会のときに阿部議員から合併前からあまり予算が変化していないというようなお話ありましたけど、新年度は5.8%増ということで構成比率も0.5ポイント増加しているということです。この中で、初日の補正のところでちょっと質問して、最後ちょっと訂正があったんで確認したいんですけども、火災自体は減少しているけれども、火災報知機の誤作動等による出動は増加しているという内容で、間違いなかったでしょうか。 ○議長(林茂君) 羽下消防長。 ◎消防長兼消防本部総務課長(羽下幸彦君) そのとおりでございます。 ◆6番(桑原一憲君) それでは、この予算の中に誤報に対応する予算というのは計上されていますでしょうか。 ◎消防長兼消防本部総務課長(羽下幸彦君) 入っておりません。 ◆6番(桑原一憲君) 夜消防車走りますと、非常に不安で眠れなくなるという声もお聞きいたします。これに対して、何かしら対策というのはされる、今している、そして今年度新たにされることというのはありますでしょうか。 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午前11時23分 休憩                                                      午前11時24分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。  もう一回。 ◆6番(桑原一憲君) すみません、ちょっと分かりにくくて申し訳ありません。誤報による出動というのが非常に昨年の秋から増えているというふうに感じております。その誤報の原因がですね、会社とか施設の老朽化に伴うものだとすると、これから非常に古い会社とかたくさんありますけれども、こういった方々の火災報知機が壊れて、今年急に増加したように感じていますから、今後またさらに増加していくというふうに考えますと、夜そういった不安、もちろん出動するのは大事なことですから、出動していただかなければいけないんですけれども、それがもし誤報であるならば、誤報を減らすための対策というのが必要だと思います。ということについて、更新をですね、補助するような予算とか、そういったものというのは考えていますでしょうか。 ◎消防長兼消防本部総務課長(羽下幸彦君) 議員のおっしゃるとおり、出動件数増えているわけでございますが、消防用設備の維持管理につきましては、事業主の責務というところもございまして、このたび件数が増えているということで、近隣の消防やそれとまた設備業者などとですね、現在相談しておりまして、何か補助金的なものがですね、つくられるのか、そういった事例があるのか、現在署内において検討中でございます。 ◆6番(桑原一憲君) 不安というのを解消する意味でもですね、ぜひ検討していっていただきたいと思います。  最後にですね、予算書の28ページ、教育費の8目教育使用料の郷土資料館観覧料とありますけれども、これ内訳どのように見込んでいるか、お願いします。 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午前11時27分 休憩                                                      午前11時27分 再開
    ○議長(林茂君) 再開します。 井上生涯学習課長。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(井上雅夫君) 郷土資料館の観覧料でございますが、1人130円で約920人の来館者を予定しております。 ◆6番(桑原一憲君) 中学生以下無料だと思うんですけども、昨年も五泉小学校とか、ほかも行ったのか分かりませんけど、入っていると思うんですけど、そういった無料の入館者数も含めて大体どのぐらいなんでしょうか。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(井上雅夫君) 無料の方も含めますと、約1,000人ちょっとの数字になると思います。 ◆6番(桑原一憲君) ということは、無料の方はそんなにいないというか、あれなんですね。  あと昨年は、本来2020でオリンピックイヤーということで、加藤澤男選手の特別展とかやられたと思うんですけど、たしか途中で中断になったんではないかと思いますけど、今年がオリンピックイヤーになりますけど、何か考えていますでしょうか。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(井上雅夫君) おっしゃられるとおり、去年につきましては、3月1日に開始しましたが、5日にコロナの関係で終了ということになりましたので、今年度ももう一度改めて加藤澤男さんの特別展を開催したいと思いますので、今日から開催しておりまして、5月の16日まで実施する予定にしています。 ◆6番(桑原一憲君) 今日からということで、知らずに質問してすみませんでした。ぜひ行きたいと思います。ということで、ホームページ見ましたら、それ書いていなかったように思いますが、ホームページ見たら、ただ逆にですね、見どころ、小学生が修学旅行した発表が載っていて、非常に面白かったです。郷土資料館の2階のほうには、蒲鉄とか、産業文化についての展示というのがあります。来年蒲鉄さんが100周年ということで、今年何か雑誌を出されたりされたということで、特別展なども準備してもいいんじゃないかなと思いますけれども、その敷地内にある列車のですね、車両が展示してありますけど、その老朽化が非常に状態がよくないと思うんですけど、それを修繕されるような予定というのはありますでしょうか。          〔「所管です」と呼ぶ者あり〕 ◆6番(桑原一憲君) あれ郷土資料館じゃないんですか。公園の一部なんですか。公園の一部ということで、じゃ中のほうの展示のほうが、分かりました。  すみません。じゃあと1分あるんで、もう一個いいですか。医療福祉大学と包括連携協定を結んでいるということで、その包括連携協定を活用した事業というのはどれになって、どのような活用されているか、お聞かせください。 ◎企画政策課長(佐久間謙一君) 新潟医療福祉大学との包括連携協定の関係でございますけれども、具体的に予算書の中に連携事業だというのは載っていないんですけども、例えばこども課の事業で言えば、子ども・子育ての会議の中で、大学から携わってもらっているとか、あと事業終わっているのかもしれませんけれども、高齢者のですね、予防教室等で新潟医療大学からですね、指導を受けているというのがありまして、項目としては出てきませんけれども、個々の事業の中に連携して活動している事業があるということでございます。 ◆6番(桑原一憲君) その中で、コロナ禍において、オンラインでご指導いただいたりしている事業はありますでしょうか。 ◎企画政策課長(佐久間謙一君) ちょっと私ですね、個々の事業についてはあれですけども、恐らくですね、来てもらうのがなかなか難しい状況にありますので、オンラインで各医療福祉大学の先生方といろいろ連絡を取りながら事業をやっていることはあると思います。 ○議長(林茂君) 10分間休憩します。          午前11時32分 休憩                                                      午前11時45分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 8番、今井博君。 ◆8番(今井博君) 予算案の5ページのですね、番号31番というところなんですけれども・・・・          〔「資料」と呼ぶ者あり〕 ◆8番(今井博君) 資料だったかな、芸術・文化鑑賞事業で、式場庶謳子版画展が予定されているということで、予算はですね、274万4,000円となっておりまして、委託料が82万円となっております。この274万4,000円はですね、これ購入費かどうかということで、これは寄贈されたということなんですけども、寄贈といいますと、与えられるということで、ただではないんでしょうけれども、それに近い金額になると思いますけれども、今回274万4,000円がですね、どういう金額なのか、ちょっとお答えください。 ○議長(林茂君) 井上生涯学習課長。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(井上雅夫君) 今の式場庶謳子先生の作品なんですが、これにつきましては、昨年の10月14日に38作品を寄附いただいたもので、これをラポルテ五泉の開館に合わせて企画展を行いたいというものであります。 ◆8番(今井博君) そうすると、この274万円というのは、購入費ではないわけですね。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(井上雅夫君) こちらのほうは購入費ではなく、作品につきましては寄附を受けております。 ○議長(林茂君) 休憩。          午前11時48分 休憩                                                      午前11時48分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(井上雅夫君) これにつきましては、こちらの中にはその式場庶謳子先生の企画展とあと自衛隊のコンサートと、それからサロンコンサートが全部含まれておりまして、それで企画展に関して大きなものとしましては、企画展の展示の委託料ということで、82万円ほど計上しております。 ◆8番(今井博君) 分かりました。3つの展示の内容が入っているということでございますね。それでこの式場庶謳子さんのですね、版画展を開くということなんですけども、何かこの式場庶謳子さんのですね、縁といいますか、この方の展覧会を開くということで、どういう縁があったのかというような理由といいますかね、お聞かせください。 ○議長(林茂君) 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) 式場先生の版画がですね、十日町のほうで何回か展示会、また県内でも展示されましてですね、すばらしい版画の発表をされました。ラポルテ五泉計画がありまして、先生のところにお邪魔させていただきまして、その先生の版画の作品を五泉市民の皆さんに身近で見てもらいたいと、見せていただきたいということで、今から数年前です、このラポルテ五泉計画なる頃と合わせましてですね、この複合施設的な総合会館造りますので、そのときにぜひ展示をお願いしますということでお願いしました。そのお願いは快くお引受けいただき、なおかつですね、今数点こんなに多く頂けるとは思ってもみませんでしたけれども、本当に大作をですね、寄贈いただきました。市民の皆さんにぜひ見ていただきたいということで企画させていただいた次第であります。 ○議長(林茂君) だっけ市長、五泉生まれだろう。それ言えばいい、どういう関係だかというから。 ◎市長(伊藤勝美君) すみません、補足。式場先生は五泉の方でありまして、東本町にお住まいでございます。(191頁に訂正あり) ◆8番(今井博君) ちょっと聞かなければ分からないということで、出身が五泉の方ということで、版画にもいろいろあるんでしょうけれども、大いにちょっと展示を見たいなと思いますんで、必ず行きたいなと思って楽しみにしております。  それから、31ページのですね、生活保護費負担金3億5,400万円というふうになっております。これ何世帯でですね、何人なのかというのをちょっとお聞かせください。 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午前11時51分 休憩                                                      午前11時52分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開します。 渡辺健康福祉課長。 ◎健康福祉課長社会福祉事務所長兼五泉市障がい者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) 生活保護費の歳入の関係でございますが、国の負担は4分の3ということになってございます。対象の関係でありますが、今ちょっと明確な数字ではないんですけれども、世帯数で250件ほど、人数で300人弱というような数字になっておるかと思います。 ◆8番(今井博君) それで、これ直近の例えば2年間でも3年間でもいいんですけれども、それと比べるとですね、増減は、逆に減っているのか、増えているのか、コロナ禍で非常に大変な状況だと思いますけれども、増減をちょっとお聞かせください。 ◎健康福祉課長社会福祉事務所長兼五泉市障がい者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) ほぼ横ばいという状況でございます。 ◆8番(今井博君) ちょっと増えているのかなと思いましたけれども、横ばいということで、これでいいのかどうかちょっと分かりませんけれどもね、分かりました。  それから予算書のですね、61ページ、モンゴル交流促進事業で26万7,000円と予算が上がっております。市民生活には関わりがなくてですね、メリットもないだろうというこの事業と考えておりますけれども、ここ先ほどと同じようにですね、2年間、3年間と予算は幾らで、執行された額というのは幾らなのか、お聞かせください。 ○議長(林茂君) 佐藤総務課長。 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(佐藤豊君) 申し訳ありません。決算と言われますと、今ちょっと資料がないんですが、令和3年度の予算につきましては、当然コロナ禍の関係もございまして、縮小をさせていただいております。3年度でお願いしておりますのは、モンゴル国との交流の関係で、東京のほうで交流会が例年ございますので、その旅費あるいはモンゴル協会への負担金が主なものでございます。 ◆8番(今井博君) その執行された額という、額のほうをちょっと聞かせていただけますか、幾らなのか。 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(佐藤豊君) 申し訳ありません。先ほどもおわび申し上げましたが、今決算の資料を持ち合わせてございませんので、後ほど議員さんにお知らせさせていただきたいと思いますが、よろしくお願いいたします。 ◆8番(今井博君) じゃ後からということで、ちょっとお知らせください。  それから予算書のですね、166ページなんですけれども、地域ぐるみの学校安全体制整備推進事業で、スクールガードリーダーに謝礼として33万円予算で上がっております。そのスクールガードリーダーという方のですね、この活動の内容をさらっと説明を願えますか、お願いします。 ○議長(林茂君) 伊藤学校教育課長。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) 一応五泉市では2名の方にお願いしておりまして、警察を退職された方から街頭に立っていただく、あとまた地域を巡回していただきまして、指導いただいているところであります。 ◆8番(今井博君) 分かりました。さらっとちょっとお聞きしました。納得いたしました。  最後にですね、30ページなんですけれども、これ所管なのかな・・・・ ○議長(林茂君) 今井さん、所管でもいいわね、やりなさい。 ◆8番(今井博君) いいということで、個人番号カード再交付手数料がですね、1万8,000円上がっております。今ですね、国を挙げて個人番号カード、マイナンバーカードですね、の普及に大金が運用されていると、使われているということなんですけども、今現在個人番号カードは何人持っておるのか、この五泉でですね、ちょっとお聞かせください。 ○議長(林茂君) 中村市民課長。 ◎市民課長(中村康輔君) 1月末現在で申請されている方ということでお願いしたいと思いますけども、五泉市内の方で申請されている方が1万263人ということでございます。 ◆8番(今井博君) そうしたらですね、相当数が増えているのかなというふうにちょっと感じますけれども、それとですね、ちょっとお聞きしますけれども、これまでに再交付をした人数は何人いらっしゃるか、ちょっとお聞かせください。 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午前11時59分 休憩                                                      午前11時59分 再開 ○議長(林茂君) 再開いたします。 ◆8番(今井博君) 数は後からお聞かせ願うということで、これ再交付ということなんですけれども、この再交付の理由といいますかね、これはなくしたとか、落としたとかというふうな、そういうふうな内容なんでしょうか、ちょっとそこをお聞かせください。 ◎市民課長(中村康輔君) すみません、再交付につきましては後ほどを調べてお知らせしたいと思います。今の理由の関係なんですけども、議員さんおっしゃられるとおり、なくしたというようなことになります。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) もう一回、再交付の理由。 ◎市民課長(中村康輔君) 再交付につきましては、今ほど議員さんがおっしゃられるとおり、なくしたということになります。 ◆8番(今井博君) 分かりました。  以上でございます。 ○議長(林茂君) それでは、1時20分まで休憩します。          正  午     休憩                                                      午後 1時19分 再開          〔副議長、議長と交代し議長席に着く〕 ○副議長(剣持雄吾君) 再開いたします。  午前に引き続き議案に対する質疑であります。ご質疑ありませんか。 18番、羽下貢君。 ◆18番(羽下貢君) まず、道路占有料に関してお尋ねをいたします。  大体ですね、電柱やガス管もしくは出店等の占有だと思いますけれども、それ以外の占有をお聞かせください、まず。 ○副議長(剣持雄吾君) 塚野都市整備課長。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 道路占用でありますが、言われる電柱、電力、NTTございます。そのほかですね、ガス管等が対象であります。 ◆18番(羽下貢君) 私の質問は、電柱、ガス管等もしくは縁日等の出店等以外にその他の占有をお聞かせくださいという質問をしたはずですが。 ○副議長(剣持雄吾君) 暫時休憩いたします。          午後 1時21分 休憩                                                      午後 1時21分 再開 ○副議長(剣持雄吾君) 再開いたします。 ◆18番(羽下貢君) 今の質問を撤回をいたします。  続きまして、辺地総合計画ですけれども、辺地の整備ということで、これは大切な整備計画でありますけれども、今回のまず川内のほうで橋梁整備が2か所ございますけれどもですね、1か所の釜ノ鍔へ行く橋は、多分チャレンジランド杉川へ行く橋だと思われますけれども、その橋・・・・          〔「総文」と呼ぶ者あり〕 ◆18番(羽下貢君) ごめんなさい、総文でしたよね、私。これでも辺地は総文だった。          〔「はい」と呼ぶ者あり〕 ◆18番(羽下貢君) すみません、建設だと思っていた。すみません、都市整備だと思っていた、申し訳ないです。  じゃ、猿和田公園、まずどのような形式の公園であるか、お聞かせを願います。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 猿和田公園の形式でございますが、地元の方からは、以前から湧水のあった地域だということで、一般の方からも湧水のせせらぎを感じてもらえる清流公園のような施設整備ということで要望をいただいているところでございます。 ◆18番(羽下貢君) そうするとですね、当市においてはですね、都市計画公園と農村公園という形式の公園がほとんどであろうかと思いますけれども、こういったそれ以外の公園という形式をとった理由をお聞かせください。 ◎都市整備課長(塚野一也君) まず、都市計画公園につきましては、都市計画公園ということで、市街地に隣接する公園だろうというふうに考えております。農村公園については、少し私の所管ではございませんが、それ以外の公園ということで、川瀬公園や町屋公園のような形で計画を考えております。 ◆18番(羽下貢君) 住民の要望ということでありますけれども、この当該箇所に決定された経緯をお聞かせを願います。  まず近隣に都市公園、農村公園等がまずあるのかないのか、ここは多分私よく分かりませんけれども、トゲソの生息地が近いのか、そこかよく分かりませんが、はずなんですけれども、その影響。それと東栄町等々のところから多分行けない場所ですよね。線路があって、用水があって、あそこ段差になっているので、行けない場所ですけれども、どうしてそのようなところが当該箇所に決まったのか、経緯をお聞かせください。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 今想定しております位置につきましては、猿和田駅北側の農地ということで想定をしております。場所につきましても、町内会からこの場所ということでお話をいただいたものでございます。 ◆18番(羽下貢君) 五泉市の事業形態というか、順序として、町内会からの陳情、要望を出していただきたいということで、我々もいろいろなお願いをするときに陳情出しますけれども、そういったことであれば、すぐそこに決まるという今の言い方ですけれども、非常に不思議なんですよね。だから、この用地が適切かどうかということを市としてどのように検討したのかということをお聞きします。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 要望につきましては、平成26年に提出をいただいております。その後ですね、町内会と話合いをした中で、場所について設定をさせていただきました。 ◆18番(羽下貢君) じゃこの場所の場所は決定なんですね。  それでは、この決定されている所有地の所有者の人数をお聞かせください。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 今現在調べたところ7名でございます。 ◆18番(羽下貢君) 今回の予算は1,200万円、測量設計ということですけれども、総額この計画予算は幾らを想定しておりますか。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 新年度におきましては、当然測量、それと計画について設計の予算をお願いしているところであります。今現在ですね、地元のほうからは湧水を親しめるような公園ということでお話をいただいておりますが、設計内容につきましても、今後設計する中で検討することで、事業費の詳細をつかんでいきたいというふうに考えております。 ◆18番(羽下貢君) 非常に変なことを言っていると私は思うんですけれども、計画がなくて測量設計して予算をつくるんですか。概算てあるでしょう、だって。概算は幾らですか。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 3か年計画の中では初年度ということで、工事費のほう6,000万円ほど予定をしておりますが、施設がそんなに多くない公園になろうかなということになってくると、事業費のほうも大きく変動すると思われます。 ◆18番(羽下貢君) トゲソという有名な魚がすんでいるところで、湧水に親しむ公園というコンセプト、問題ないような気がしますけれども、私はどうもよく分からないんですね、ここの場所が。もっと別の場所にしたほうが私はいいと思っているんですけれども、それは川東地区の方、特にこの現地の方々がどう思っているかということが一番大切だと思いますので、ぜひともですね、現地の人の声を聞いてもらいたい、いかがですか、市長。 ○副議長(剣持雄吾君) 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) 数年来公園計画、トゲソで湧水フォーラムと、私も秋田また四国、福井、秋篠宮殿下、東京もございましたね。湧水フォーラムで出させていただきました。五泉市の誇る湧水、今なくなってまいりましたが、そこでですね、湧水を使ったこの広場ということで、地元の方と議論させていただきました。町内会長さんは、あのところの土地、あそこのほうがいいんじゃないかということでございます。先ほど都市公園のお話ありましたが、都市公園におきましては、火気が使えない、バーベキューもできないということでございまして、そういった意味合いにおきましても、そういった使い方といいますか、年間を通した使い方とか、いろいろなことがあろうと思います。また、先ほど午前中に議論ありました協力隊のメンバーもそこの川東地区、咲花とか、大蔵、菅名岳、またそれぞれの集落には、剣を持ったお祭りの文化もありますが、そういった意味合いにおいてですね、いろいろなことをつくり上げながらですね、有効利用また地域のために、また五泉市のための公園等、これから計画を立てていきたい。いろいろな図面は、あります。池を掘ったりとかありますけども、先ほどありますようにトゲソに影響の出ないように計画を進め、考えていきたいと思っています。 ◆18番(羽下貢君) 一番だから大切なのは、トゲソを守るということですよね。だから、トゲソがすんでいるところ、私本当に正確に分からないで申し訳ないんですけど、ここの公園予定地がですね、その用水の上流部分であるということであれば、本当非常にこれは問題であると私は思っておりますので、この場所の選定をいま一度考えてほしいなと思っている。公園自体は反対するものでありませんがね、これぐらいでやめておきますけれども。  先ほど午前中出ました城跡公園の車両の件ですけれども、確かに屋根はちょっとかかっているんですけど、当然左右から吹き込みますし、傷みが激しいと。同じような加茂の冬鳥越に展示されている車両がですね、非常に手入れが行き届いて、大変よい整備状況である。地元の五泉市の車両の整備があれでは非常にみすぼらしくて、見るに堪えないんですよね。これは何とかしていただきたいんですけど、何とかせいといっても、課長は何とかしたくてもできないということで、市長いかがですか。 ◎市長(伊藤勝美君) 大変傷んでいるというのは承知しています。子供たちが小学校がありまして、通学路にも使っていますし、また市民の皆さんも歩道がありますから、そこの横を通って資料館等、また買物等をする路線ですので、見場悪いような、見場悪いという言葉は変ですけども、直さなければならない。教育長も散歩したり、子供たちの見守りしていただいておりますので、電車のことにつきましては、教育長からもご指示があったわけでありまして、何とかしたいと、鉄板を張ったりですね、色を塗ったり、いろいろな仕方あると思いますが、十分認識しておりますので、検討させていただきたいと思います。 ◆18番(羽下貢君) 化粧直しであればですね、そんなに費用がかかるとは思われませんので、ぜひとも教育長もしっかり物申して、予算を獲得していただきたいと思います。  先ほど1番目に質問しました道路占有に関しては、後で資料をいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○副議長(剣持雄吾君) 19番、阿部周夫君。 ◆19番(阿部周夫君) まずですね、資料いろいろあるので、「ずっと五泉。~次の一歩を、ともに未来へ~」ということで、令和3年度当初予算案のポイントから質問させていただきます。  主要な事業ということで、「安心安全・心豊かに暮らせる“まち”づくり」ということで、新規事業として、消防署の車両機械器具整備事業、次あと介護基盤整備事業、あと芸術・文化鑑賞事業、あと所管になりますけど、ごめんなさい、これは総務課ですね、防災訓練事業、あとこれ所管の市営住宅建設事業、あとこれも次も所管の猿和田公園事業、それとあと男女共同参画事業ですけども、これ施政方針でもあったかと思うんですけども、建設産業常任委員会以外の事業について、簡単に各担当課からいま一度説明をお願いします。 ○副議長(剣持雄吾君) 羽下消防長。 ◎消防長兼消防本部総務課長(羽下幸彦君) お答えいたします。  まず、消防署車両機械器具整備事業でありますが、老朽化した消防車1台、平成10年導入の車両ですが、入替えをするものであります。 ○副議長(剣持雄吾君) 林高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長兼五泉地域包括支援センター所長兼村松地域包括支援センター所長(林学君) 介護基盤整備事業でございますけども、このたび第8期の介護保険事業計画の中で計画をいたしました小規模多機能型居宅介護事業所の整備ということで、五泉地区1か所、村松地区1か所を公募で予定しているというところでございます。 ○副議長(剣持雄吾君) 井上生涯学習課長。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(井上雅夫君) 続きまして、芸術・文化鑑賞事業でございますが、これにつきましては、式場庶謳子先生から38作品の版画を頂きましたので、これをラポルテ五泉の開館に合わせて、皆さんに御覧いただきたいという事業でございます。 ○副議長(剣持雄吾君) 佐藤総務課長。 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(佐藤豊君) 続きまして、防災訓練事業の関係ですが、本来もともと令和2年度、今年度に予定しておったわけでありますが、コロナの関係で令和2年度は中止ということで、再度令和3年度に計画をさせていただいているものでございます。国交省、県、それから新潟市や阿賀野市、五泉市、阿賀町と1市3町との連携での水防演習を実施します。現段階におきましては、令和3年度5月30日の日曜日開催予定で、コロナウイルス感染症の対策を講じながら、実施予定をさせていただきたいということでございます。  以上です。 ○副議長(剣持雄吾君) 佐久間企画政策課長。 ◎企画政策課長(佐久間謙一君) 男女共同参画推進事業でございます。このたびの事業については、計画づくりでございます。第4次の男女共同参画推進計画の策定でございまして、合併してから新たな男女共同参画推進計画をつくってきましたけれども、このたび第4次ということで計画を策定して、男女共同参画について推進していくものでございます。  以上です。 ◆19番(阿部周夫君) そこでですね、先ほど今井議員の質問とも重複した部分とか、あと全協で説明あった部分とかは、再質問は割愛させていただきます。  男女共同参画事業のことで、これ以前合併してからやっているわけですけども、今やっている男女共同参画事業と合併時の男女共同参画事業の変遷ですね、どういうふうに男女共同、男女共同と今ちまたにオリパラの問題等もあって、男女差別なくした社会づくりということが国、地方自治体では必要だと思うんですけども、そういった部分も含めて、五泉市、そして五泉市役所内のいわゆる男女共同参画の在り方とかは、企画のほうでどのように考えて今いるのか、あと今後どういう計画を今立てようと思っているのか、その辺をお聞かせください。 ◎企画政策課長(佐久間謙一君) 五泉市における男女共同参画推進の変遷でありますけれども、まずもともと旧五泉市時代から始まりましたけれども、新たにですね、先ほど申しましたように合併後推進計画をつくり、一番大きなものはですね、平成23年に男女共同参画推進条例をつくり、そこの前文でですね、その条例の理念等を述べたところが一番大きなやっぱり変化点といいますか、そういうところでございまして、もっと人権に幅を広げた、誰でもやっぱり男女を問わずあるいはですね、年の差であるとか、地域の差、そういうのを問わずですね、一人一人がその輝ける個性を持った人間であるというふうな部分をですね、いろいろですね、実施計画の段階において、項目をですね、精査してやってきたところであります。 ◆19番(阿部周夫君) 先ほど言われた条例の理念というのは、どういった条例の理念なんでしょうか。 ◎企画政策課長(佐久間謙一君) 先ほど申し上げました前文なんですけれども、ちょっと理念的なものになるんですけれども、ちょっと抜粋して読まさせていただきますけれども、全ての男女が個人として平等の存在であり、性別によらず差別的な取扱いを受けることなくということに始まりまして、ひいてはですね、男女の人権が尊重される社会、経済、情勢の変化への可能な社会をつくるために、男女共同参画の基本理念と市、市民、市民団体等の責務を明らかにして、この計画を推進していくんだというような前文を制定したことであります。
    ◆19番(阿部周夫君) ぜひですね、そういった理念に基づいてですね、これからの新規の第4期のですね、男女共同参画推進計画を策定していってください。  それでその次でですね、これ「夢を育み未来のごせんを支える“ひと”づくり」ということで、これも企画になりますかね。総合戦略でUターン・Iターン促進事業ということで、継続ですけども、これ東京圏から移住し、登録企業に就業した人を対象にということで、これはなぜ東京の首都圏に限定するのか、県外からでは駄目なのか、例えば今新幹線通っています。北陸新幹線あります。金沢を選択する人が北陸新幹線開業してから、石川県が急に栄えたという言い方おかしいですけども、そういった部分で新潟は負けているということがですね、泉田知事のときからも、そういう話がありました。そういった中で、五泉市の施策の中でやはりこの北陸地方、新潟が関東甲信越なのか、東北なのか、北陸なのかという新潟県も分からないという報道がこの間ありましたけれども、そういった中で、首都圏から来る人だけを対象にしたIターン、Uターンというのがどんなものなのか。その辺ちょっと私もこの辺疑問があるんですけども、この首都圏を限定としたIターン、Uターンにする理由をお聞かせください。 ◎企画政策課長(佐久間謙一君) 移住の支援金の関係でございますけれども、こちらにつきましては、県とタイアップといいますか、しておりまして、新潟の企業情報ナビに登録した企業に就職した方ということで、それで地域については、先ほどの阿部議員からもですね、首都圏ばかりでなくという話はあったんですけども、その制度のつくりにおきまして、東京圏から来た方にその世帯当たりあるいは単身の方に移住の支援金を助成するというふうな制度でございますので、県の制度に市も乗っていくというような考え方でございまして、市単独の事業ではありませんので、範囲については東京圏ということになっております。 ◆19番(阿部周夫君) この東京圏というのは、東京都内限定でしょうか、それとも近隣の埼玉、千葉、神奈川、あと群馬、茨城とか、いわゆる関東なのか、その辺ちょっとお聞かせください。 ◎企画政策課長(佐久間謙一君) 概要を申し上げますと、まず東京23区内、それからですね、埼玉、千葉、神奈川ということで、東京にもちょっと辺地がございますけれど、そういうところを除いて、いわゆる要するに人口が多い地域から来た方の移住ということでございます。 ◆19番(阿部周夫君) ぜひですね、先ほどほかの議員から、地域おこし協力隊でまた来られると。それで、今度五泉が移住者受け入れるのをいわゆる東京23区、東京も大きい市あります。そういった中で、全国に拡大してですね、どうぞ皆さん五泉に来てください、五泉市が皆様を支援しますというような形の支援策をですね、今後検討していただきたいと思っております。市長も五泉応援団で、ちょっとコロナ禍でありませんけども、皆さん来られる方東京23区のみならず、結構広い範囲で来られていると思うんですけども、そういった部分から今やっている事業と連動させることを考えた場合に、東京23区内とか、そういう壁を取っ払ってですね、全国各地から以前大阪のですね、新潟県人会の話も市長から聞いたことがあります。そういったことで、関西圏に例えば就職や学校に行かれる方もいますので、そういった方も地元五泉、また地元でなくても五泉にIターンとして、就労の機会をですね、与えるべく五泉市が支援をすべきだと思っております。  次にですね、「信頼あふれる安心のまち」として、保育園等運営計画策定事業、今後の保育サービスの充実や効率的、効果的な運営を進めるためということで計画の策定を行う、私もこれは統廃合も含むのだろうと思っておりますけども、もう少し具体的な話、こども課長お聞かせください。 ○副議長(剣持雄吾君) 飯利こども課長。 ◎こども課長(飯利義孝君) 保育園運営計画についてでございます。私ども今後のですね、保育サービスの充実や効率的、それから効果的な運営を進めるための指針ということで統廃合、それから民営化を含めて検討してまいりたいということでございます。 ◆19番(阿部周夫君) この地域の声も聞きながらぜひ策定していってください。  それから次のこれ継続です。総合戦略の中で不妊治療助成事業ということで、この中で男性に対する不妊治療についても助成を行うということで、どうしても我々男性側からしてみると、不妊治療イコール女性が治療するある種の制度というふうなちょっと偏った認識が今まであったわけですけれども、具体的に男性に対する不妊治療というのは、どういうことをするのかお分かりになるんで、こういった予算を上げていると思うんですけれども、ちょっと私も見当つきませんで、その辺どういった治療をするもんなんでしょうか。 ◎こども課長(飯利義孝君) 大変申し訳ございません。私も医療的なものは詳しくなく存じ上げておりませんけれども、手術を行った場合の助成ということでございます。 ◆19番(阿部周夫君) これは確認ですけど、今までそういった相談、こども課にですね、男性のほうから不妊治療を行いたいとか、不妊で悩んでいるという相談というのは、過去にあったわけでしょうか。 ◎こども課長(飯利義孝君) 私ども保健師、助産師のほうに相談がある中で、夫婦ともに訪れてというようなところもあろうかというふうに思っておりますので、医療機関と相談した中で、そういうことがあれば相談があるというふうに考えております。 ◆19番(阿部周夫君) ぜひ少子化の中で男性のですね、不妊治療がですね、実を結ぶことによって、また新たな命が生まれることもあるかと思います。ぜひですね、積極的にですね、不妊治療、女性のみならず男性のほうですね、PR、広報等でぜひ予算通った際はしていただければですね、今まで誰にも相談できなかった人も相談できるのではないかと思っております。  次が今度予算書に行きます。これ教育委員会に質問します。除細動器の借上料が教育委員会全ての課です。学校教育課のみならずありますけども、各課によっては除細動器の借上料がないところは、除細動器は設置されているが、リース期間を終わっているのか、あと学校関係だと除細動器の借上料が載っていますけども、そういった部分で、要はリースの除細動器等も現金で一括して買う除細動器が教育委員会の中で混在して設置されているのかどうか、その辺ちょっとお聞かせください。 ○副議長(剣持雄吾君) 伊藤学校教育課長。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) 学校教育課は、全部リースの物件となっております。また、各課によってはリースでない部分が導入されている課もございます。(後段に訂正あり) ◆19番(阿部周夫君) リースでない部分というのは、例えばどうしてリースにせずにしたのか、リースのほうが年度ごとの出費が安価だということなのか。どういった経緯なのか、その辺ちょっとお聞かせください。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) 大変失礼いたしました。施設に置いてある自動販売機のところについているのはリースじゃないと思って今答弁してしまいましたが、私の間違いでありまして、全てがリース品であるということでございますので、訂正しておわび申し上げます。 ◆19番(阿部周夫君) それとあと確認です。消防長に確認ですけども、各施設で除細動器があります。いわゆるメンテナンスですね、実際稼働というか、除細動器を使う場合に通電するとか、そういうのを定期的に私は検査すべきだと思うんですけども、それは管理者、要は五泉市自らがやっているのか、それともいわゆるリースしている会社が定期的にやっているのか、その辺教育委員会でも、消防の関係でも、どちらでもいいですが、お答えいただけますでしょうか。 ◎消防長兼消防本部総務課長(羽下幸彦君) その点検については、リース会社等は行っておりません。 ◆19番(阿部周夫君) 今リース会社は行っていないということで、学校関係ですと、どういった形で除細動器がちゃんと機能するのかというのは、どういうふうな確認を取っていますでしょうか。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) 毎年学校でプールが始まる前に、一応訓練ということで、練習して使用してみるというようなことで、起動するかどうかを確認しております。 ◆19番(阿部周夫君) 毎年学校でプールと言いましたけども、たしかもう中学校はプールの授業ないと思うんですけども、これ年度当初ではなくて、なぜいわゆる夏なのか、プールがないのにもかかわらずプールが始まる前に、プールの授業が始まる前というのはいつかちょっと、6月なのか、5月の末なのかちょっと、7月なのか分かりませんけども、なぜ年度初めにそういうのを意思統一してですね、除細動器の使用方法ですね、含めてそういう確認しないのか、お聞かせください。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) 中学生も今プール授業はございませんが、夏になるそういう暑い時期にということで毎年行ってまいりましたが、今阿部議員のお話しされるように、年度初めとか、学校の中で一律そういった研修ができるように、今後考えていきたいと思っております。 ◆19番(阿部周夫君) ぜひ心臓の関係ですと、夏とか関係ないんで、年中無休で発作が起きる場合は起きます。以前も繰り返しになりますけども、五泉中学校の子供がですね、部活中に倒れたということでですね、もう亡くなってしまいましたけども、そういった過去の教訓をですね、生かすべくですね、器械を入れただけじゃなくて、いかに器械をもし万が一があったら使えるような状態にぜひですね、これ教育委員会率先してですね、取り組んでいただきたいと思っています。  あと消防のほうもですね、いわゆる講習をですね、定期的にですね、教育委員会のみならず、市民向けにですね、コロナ禍でなかなか啓発するだけで終わってしまうかもしれませんけども、一定のコロナ禍が収まったら、ぜひ除細動器の使い方ですね、これぜひやっていただきたいと思っております。  次にですね、今度戻って、これ繰越明許で新型コロナウイルスワクチン接種事業ということで、これ質問しますけど、先日一般質問で第1回目4月上旬、中旬のワクチン量が概算だと五泉市内では300弱、250前後のワクチンしか来ないということで、その後ですね、コロナ対策係、対策室等でですね、どういう方に接種するかとか、どういった検討されましたでしょうか。 ○副議長(剣持雄吾君) 渡辺健康福祉課長。 ◎健康福祉課長社会福祉事務所長兼五泉市障がい者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) その後1回チームでの検討会は開いたわけですけれども、なかなかそのワクチンの分量が最終的にどの程度配分されるかというところもはっきりしない部分がありますので、いましばらく検討を続けようというようなことで考えております。 ◆19番(阿部周夫君) また、アメリカのほうの新しいワクチンが認可される、ジョンソン・エンド・ジョンソンでしたかね、なかなか情報が錯綜している部分もあります。そういった部分でですね、市民が混乱しないような情報を提供してですね、ワクチン接種をですね、ぜひ推進していってください。  それとですね、コロナ対策で先般これ白井議員とお話ししたときに、これは教育委員会になりますけども、教育長はコロナ対策取っていると、一般質問で私の質問に答弁していただいたわけですけども、今日朝私ちょっと外でぐるっと回ってみたら、中学生がしていない、マスクをですね。要は、集団で朝登校しているわけですよ。マスクなしで登校している姿が、これは五泉中学校区です。多く見られました。1人で歩いている場合は、マスクしなくても距離があるのでいいのかなと思うんですけども、ほとんど男子生徒は私が見た限りではマスクはしていないと。そういった中で、中学生が罹患してですね、無症状でですね、学校でクラスターが起きるという可能性もこれないことはないわけですので、昨日、おとといですかね、上越と長岡でしたかね、高校生がやはり罹患したということで、学校閉鎖になっている事案も昨日、おとといの話であるわけですから、そういった部分でいま一度ですね、今五泉中学校の話をしましたけども、南小学校の子供もあまりちょっと小さい子はしていなかったんで、その子供に教えるというのはなかなか難しいかもしれませんけども、一番怖いのは、学校でクラスターが起きた。その無症状の子供たちが家に帰って高齢の方にうつす、基礎疾患のある方にうつすということが一番怖いわけであって、そういう部分で、いま一度ですね、校長会でですね、ぜひ強くですね、マスクの着用を徹底してもらいたいと思うんですけど、教育長答弁お願いします。 ○副議長(剣持雄吾君) 井上教育長。 ◎教育長(井上幸直君) マスクの着用についてのご質問でございました。学校の中ではですね、大変厳しく指導しているんだろうと思っています。ただ、登下校の外の場合にはですね、文科省からの通知もあるわけですが、望ましい程度にしか書いていないもんですから、それほど厳しくは言っていないんだろうと思っていますが、私は村松小学校区、桜中学校区なもんですから、朝ほぼ毎日立っているんですが、している子供としていない子供が混在しているという状況でありますが、特にそこでマスクしなさいということは、私のほうからも話はしていませんけれども、肌のところに影響があるという子供もいらっしゃいますので、ただ学校に入ってしまえばしっかりマスクはしているんですよというような指導は校長会ではやっております。 ◆19番(阿部周夫君) 登下校で外だからマスクしなくていいという話じゃなくて、近くでもうみんな集団で隣同士も肩が触れ合う感じでみんな登校するわけですよ。歩道自体が広くはないわけですから、そういった状況の中でですね、どうしても話をしながら顔と顔を向かい合わせて話をしながら登下校している現状があるわけで、そこで教育長がマスクする必要は特にないという話になったときに、例えば五泉市役所も含めてですね、ある程度の一定の距離があれば、マスクをしなくていいという話で、じゃそこで例えばマスクを備蓄で買ったりとか、本当そこまでする必要があるのかというように今の教育長の答弁で、文科省から特に外でのマスク着用は云々となったときに、じゃ例えば野球場、昨日Jリーグもありましたけど、おとといですね。みんなマスクしての観戦なんですよ。Jリーグの試合も、プロ野球の試合も、外でも。それを教育委員会は、別に外はいいという話になると、国がみんなには8時以降飲むな、4人以上駄目だと言っておきながら、五泉市教育委員会は、特に文科省からそういう指示がないから、特に外でのマスク着用は義務づけしていないということは、私は非常に違和感があるけども、これ健康福祉課長それはもし安全であれば明言してください、外のマスク着用は特に必要ないと。 ◎健康福祉課長社会福祉事務所長兼五泉市障がい者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) 明確な答えを持ち合わせてございません。 ◆19番(阿部周夫君) プロ野球観戦、Jリーグ観戦でも、声を出さずにマスク着用してくださいという、そういう子供たちが憧れているスポーツを見る側がそういうマナーでいるわけですから、やはり教育長が特に外はマスク必要ないと言われると、例えばスポーツ大会、市役所でも企画とかした場合に、マスク着用してくださいと言われたときに、教育長マスクする必要ないと言われたときに対応できなくなるので、一定のソーシャルディスタンスとマスクのマナーは、ある程度一定の規則をぜひつくってください。教育長もう一言お願いします。 ◎教育長(井上幸直君) ちょっと語弊があるような気がするんですが、私はしなくていいという指導はしていないわけでありまして、ただ通学の外の場合にはというふうな、子供たちと家庭の判断もあるんだろうと思っていますが、マスクは基本的にはするんだよという指導は学校ではしております。ただ、通学のときにもどうしても例えば職員が立ってまで指導はしていないだろうと思っていますので、先ほどのようなお答えをしたということであります。 ○副議長(剣持雄吾君) 時間です。 5番、深井邦彦君。 ◆5番(深井邦彦君) それでは、参考資料に沿って質問させていただきます。  5ページの29番、体育施設管理運営事業ということで、山王体育館のLED化というのが上がっているんですけども、まず体育施設でLED化になっていないところは全部で何か所ありますでしょうか。 ○副議長(剣持雄吾君) 暫時休憩します。          午後 2時05分 休憩                                                      午後 2時05分 再開 ○副議長(剣持雄吾君) 再開いたします。 山口スポーツ推進課長。 ◎教育委員会スポーツ推進課長(山口広也君) ちょっと今手元に資料がないもので、してあるところになりますが、総合会館の大ホール、また村松武道館の格技場、その2か所になろうかと思います。          〔「中ホール」と呼ぶ者あり〕 ◎教育委員会スポーツ推進課長(山口広也君) 中ホールなっていません。 ◆5番(深井邦彦君) LED化になっているのは、その2か所ということなんですけども、今回山王体育館がLED化ということで上がっているんですけども、ということはほかの施設のなっていないところは、体育施設でいっぱいあるということなんですけども、なぜ今回山王体育館がLED化の最初というかに選ばれたのか、理由をお聞かせください。 ◎教育委員会スポーツ推進課長(山口広也君) 山王体育館につきましては、建設年もかなり古くて、体育施設の中ではかなり暗いという状況になっておりまして、一番最初に入れなければならないということで、今回LED化をすることに計上させていただきました。 ◆5番(深井邦彦君) 今年で政策実施別年次表というか、見ますと来年、再来年とまた予算上がっているんですけども、その計画、来年度どこをやるかとかというのは、ある程度決まっているんでしょうか。 ◎教育委員会スポーツ推進課長(山口広也君) 政策実施計画の中では、所管課で計画したものでございますが、それにつきましては、何年にどこの体育施設をやるということで、計画はしているところでございます。          〔「場所」と呼ぶ者あり〕 ◎教育委員会スポーツ推進課長(山口広也君) 場所でしょうか。          〔「来年どこやる」と呼ぶ者あり〕 ◎教育委員会スポーツ推進課長(山口広也君) 次年度の予定といたしましては、村松武道館の柔道場のところ、また川内体育館、それから十全体育館、五箇スポーツ会館ということで考えております。 ◆5番(深井邦彦君) ありがとうございます。計画に沿って順次していっていただきたいと思います。  あと今度は同じ内容で予算書になるんですけども、192ページ、事業ナンバー1425、十全体育館低圧引込電源工事という予算があるんですけども、これについて説明をお願いいたします。 ◎教育委員会スポーツ推進課長(山口広也君) 十全体育館の電気の今契約がですね、高圧受電契約になっておりまして、ランニングコスト等を調べましたら、長い目で見た場合、低圧受電契約にしたほうがコストが安いことが分かりましたので、次年度低圧に切り替えるための工事をするということで上げさせていただきました。 ◆5番(深井邦彦君) その工事を例えばすることによって、多分電圧が落ちるということなんですけど、それをすることによって、じゃどこか例えば使えなくなる場所とかというのはあるんでしょうか、電気がつかなくなるとか。 ◎教育委員会スポーツ推進課長(山口広也君) そういったことで、その工事によりましてつかなくなる場所はございません。 ◆5番(深井邦彦君) 使えなくなる場所がないということは、今まで余計なといったらおかしいですけど、余計な電気料をずっとこの何年間も払っていたということですか。 ◎教育委員会スポーツ推進課長(山口広也君) 初めにここ学校施設だったものですから、そのときに高圧受電契約ということでなされておりまして、それがそのまま継続ということでなっておりました。それで、学校があったときには、電気をいっぱい使っていたということで、高圧受電契約で、そっちが得だというふうな話ということで考えていたんですが、それが長い目で見た場合、工事をしたほうがランニングコストが安くなるんではなかろうかということで試算したところ、10年から十二、三年するとペイできるということで、このたび上げさせていただいたものでございます。 ◆5番(深井邦彦君) 分かりました。ありがとうございます。  あと参考資料の次替わりまして、24ページの190番の情報システム管理事業ということで、公共施設の予約システムを導入という、オンラインでの申請ができるように運営を開始するということなんですけども、まずこれいつから開始できるようになるんでしょうか、申請。 ○副議長(剣持雄吾君) 佐久間企画政策課長。 ◎企画政策課長(佐久間謙一君) 今予定しておりますのが秋口で、10月ぐらいからはオンラインで予約をできるようにしたいなと考えております。(190頁に訂正あり) ◆5番(深井邦彦君) このオンライン申請のシステムというか、するときにどこから入っていけるようになるんでしょうか。市のホームページとかから入っていけるようになるのか、どこなのか教えてください。 ◎企画政策課長(佐久間謙一君) オンラインでございますので、ホームページからも入っていけるような仕組みづくりを考えていきたいというふうには考えております。 ◆5番(深井邦彦君) ホームページから入っていけるということは、極端なこと言えば誰でも関係なくというか、見れるということだと思うんですけど、このオンライン申請をするに当たっての条件というか何かあるんでしょうか。 ◎企画政策課長(佐久間謙一君) それについては、今までと同じように登録団体等がですね、IDとか、パスワードを持って登録するような申請になるかと思います。 ◆5番(深井邦彦君) じゃ、そのオンライン申請になった場合に、受付というのは24時間になるのか、それとも市役所と同じように窓口の時間内だけになるのか、その辺いかがですか。 ◎企画政策課長(佐久間謙一君) 今考えているシステムですと、登録する側からは24時間空き状況とか見れて、申請もですね、24時間できるような形で今導入を進めております。 ◆5番(深井邦彦君) 以前に多分公共施設が有料化するという話あったときに、こういうオンラインみたいなシステムもあったほうが利用する側から便利なんじゃないかというような話があったと思うんですけども、そのときの多分これ白井議員だったと思うんですけど、一般質問でのやり取りの中で、そのオンラインでされるのもいいけど、そうじゃなくて窓口等で人と対話しながらやることがコミュニケーションの一つでいいんじゃないかというような答弁が多分教育委員会側からあったと思うんですけど、そこら辺の問題というのは、企画政策課さんと教育委員会でどのように話し合って解決したんでしょうか。 ◎企画政策課長(佐久間謙一君) まず、導入の考え方でございますけれども、財源についてはこのたびの新型コロナの感染予防の交付金を使っているわけでございます。基本的な考え方としては、来なくてもオンラインで感染を防ぐために予約できるというような考え方なんですけども、人と人との部分については従来どおりのやり方でも来ていただいてできるような形で今進めようというふうに考えております。 ◆5番(深井邦彦君) もう一点は、窓口とオンラインとで両方受付というか、するようになったときに、例えば同じ場所を同じ曜日でオンラインと窓口となった場合に、そのスペースが何か所も空いていればいいけど、1か所しか空いていなかったときに、トラブルの原因になるんじゃないかというような、たしかやり取りもあったと思うんですけど、その辺はどのように解決されるんでしょうか、そうなった場合。 ◎企画政策課長(佐久間謙一君) その抽せんになった場合の考え方でございますけれども、自動抽せんというふうな機能がございまして、遅い早いじゃなくて自動的に期間が満了になったときに、抽せんして要するに利用する人が当たるというふうな、決まるというふうなシステムを採用しようかと思っておりますんで、その窓口に来た人とそのオンラインで申請した人との差もですね、抽せんが利くような形で考えていきたいというふうに考えております。(190頁に訂正あり) ○副議長(剣持雄吾君) 2番、山田正良君。 ◆2番(山田正良君) ありがとうございます。じゃ、質問させてもらいます。  私見ております資料が予算案のポイントを見ておりました。ページで6ページでございます。6ページ見ますと、新型コロナウイルス対策事業が紙面いっぱいに記載されております。感染予防対策、また経済対策等市民が待ち望んでいる事業が新年度に織り込まれているというふうに感じております。その中で、新規事業は別として、新たに継続ということになっておりますけれども、緊急雇用事業が593万5,000円記載されております。この事業の人数とその業務の内容についてお尋ねいたします。          〔何事と呼ぶ者あり〕 ○副議長(剣持雄吾君) 暫時休憩します。          午後 2時16分 休憩                                                      午後 2時16分 再開 ○副議長(剣持雄吾君) 再開いたします。 ◆2番(山田正良君) そうしましたらですね、接種会場、集団接種をするというお話で今進んでおりますけれども、接種会場においても設営ですとか、また市民誘導、駐車場の案内ですとか、また障害をお持ちの方のご案内、外国の方、昨日もコンビニにいっぱいお客さんとしていらっしゃいました。そういった方が使う言語に対するその対応等も必要かなと思います。そういった意思疎通を図る必要もあるかと思います。それに対応したまた人員も必要になってくるんじゃないでしょうかということでお尋ねをしたいと思います。  それと、今ほど外国の方というお話をさせてもらったんですが、接種の対象になっているんでしょうかというのもちょっと質問なんですけど、併せてお願いいたします。 ○副議長(剣持雄吾君) 渡辺健康福祉課長。 ◎健康福祉課長社会福祉事務所長兼五泉市障がい者基幹相談支援センター所長(渡辺彰君) まず、外国の方の関係でございますが、住民基本台帳に載っていらっしゃる方については、対象になっているというふうに認識してございます。  あと接種会場のほうでの人員体制でございますが、基本的にはこれから細かいところの検討に入っていくような形になりますので、必要な人員体制について、十分検討してまいりたいと思っております。 ◆2番(山田正良君) それでは、必要な人員をしっかり確保していただいて、スムーズに運営ができるような体制を望みたいと思います。直接市が採用するということで、大変ないい雇用拡大になろうかと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に、参考資料を見ておりました。参考資料の144番、予算書見ましたら128番やっと探したというぐらいのたった1行かもしれませんが、この事業はここに記載してありますけれども、人手不足で困っている農業関係の働き手と、また職場を求めている福祉関係の方がこの事業を通じて一緒に連携してやるんだというふうに理解しておりますけれども、これの内容について、ちょっと詳細をお願いいたします。 ○副議長(剣持雄吾君) 石川農林課長。 ◎農林課長(石川聡君) 今ほど言われましたように農福連携促進事業につきましては、人手不足の農業分野と働く場の確保を求めている福祉分野が連携する事業であります。農家から農作業の依頼があった場合に、福祉事業所につなげまして、農作業に対する人員をお願いするものであります。福祉障害者に対しまして、時間当たり500円を支援いたしまして、農福連携の事業を推進するというものであります。 ◆2番(山田正良君) 時間当たり500円、1人ということですよね。それで、事業者へ委託をすると。そうすると、市内に関係する事業所というのはいっぱいあるんでしょうか。それと、普及啓発の方法についてお知らせください。 ◎農林課長(石川聡君) 現在この作業等が可能な事業所につきましては、6つの事業所を想定しております。このたびの市の補助金につきましては、一旦農家にお支払いをして、農家から福祉事業所へ同額を支払っていただくということであります。  この事業のPRの方法につきましては、これから新年度になりましたら農福連携の協議会なるものを立ち上げまして、その協議会のほうで、普及啓発に努めてまいりたいと考えております。 ◆2番(山田正良君) 大変すばらしい事業だと思います。大いに協議をしていただいて、皆さんに希望と安心を届けてください。  次に、予算書で154ページ、土木費です。土木費の公園整備事業3,000万円が計上されております。この整備内容についてお知らせください。 ○副議長(剣持雄吾君) 塚野都市整備課長。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 予算の公園整備工事でございます。都市公園でありますが、粟島公園、西公園、村松公園、城跡公園ということで、それぞれのですね、遊具の更新をお願いするものでございます。 ◆2番(山田正良君) 10か所に都市公園があります。今回3,000万円計上された。長寿命化計画を見ると、毎年3,000万円計上してこれからいきましょうという計画になっております。来年、再来年としっかりとこの予算を確保していただいて、安全な遊具の提供をお願いをしたいと思います。  次に、議案にもありましたけれども、市営住宅の用途廃止の関係です。川瀬住宅、東栄町住宅、上戸倉住宅用途廃止をするという議案であります。それに関連するものだと思うんですけれども、下のページ155ページに、真ん中から下のほうに、住宅の解体工事が2,515万2,000円計上されております。この内容について、確認の意味でお知らせください。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 住宅の解体でございますが、東栄町第3、川瀬第1、第2、上戸倉それぞれで住宅の解体をしたいというふうに考えております。 ◆2番(山田正良君) 東栄町、川瀬団地とご説明ありました。その跡地の利用方法について、何か計画ありますでしょうか。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 解体後の跡地の利用でございますが、現在今のところ、跡地を何に利用するかということは決まっておりません。 ◆2番(山田正良君) 計画は今のところないというお話、またその公有地について、近隣の方が譲ってもらいたい等の話があった場合に、仮の話で恐縮なんですが、それは相談に乗っていただくということは可能なんでしょうか。例えば切り売り、もうちょっと隣の方が欲しいみたいなことがあったときにはいかがでしょうか、お答えできますでしょうか。 ○副議長(剣持雄吾君) 暫時休憩します。          午後 2時24分 休憩                                                      午後 2時25分 再開 ○副議長(剣持雄吾君) 再開いたします。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 解体後の用地でございますが、解体後住宅という土地利用でございますが、一旦普通財産という形になりますので、都市整備課のほうでは答弁のほうは控えたいと思います。 ◆2番(山田正良君) 分かりました。  次に、参考資料の23ページを見ておりました。先ほども議論がありましたけれども、182番仮称猿和田公園整備事業についてであります。確認の意味で繰り返しになるかと思いますが、設置のコンセプトについては、湧水のせせらぎを感じてもらうような公園、火も使ってオーケー等のお話がありました。また、場所は猿和田駅の北側の田んぼであると。地権者が7名、建設に至った経緯については、地域からの要望があって、今回希望が形になるんだというふうな話であります。当時川東地区には、橋を渡らないと都市公園がない、そういう意味で地域からの要望が議論されていたという記憶があります。そういった状況の中で、今回は測量試験費が計上されたということです。それで測量されるわけですが、公園の予定する面積は、どれくらいでしょうか。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 面積につきましては約5,000平米ということで想定しております。 ◆2番(山田正良君) 地権者7名の方は、協力をされるという見込みがあるというふうに考えればよろしいでしょうか。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 今段階個々に交渉を進めているわけでございませんので、そういった部分で、ただ町内のほうからはここということでお話をいただいております。 ◆2番(山田正良君) 先ほど答弁はなかったんですが、トゲソ、イバラトミヨに影響がないようにという要望がなされたと思います。これについては、もう事前に調査されているんだろうと私は思うんですけれども、その辺影響があるのかないのか、ないようにする計画があるんだろうと思うんですけど、教えてください。 ◎都市整備課長(塚野一也君) いずれにしましても、上流に当たる部分というふうに考えておりますので、影響のないように、計画から考えていきたいと思っております。 ◆2番(山田正良君) 下流のほうにトゲソが生息をするという位置関係だということが分かりました。湧水というのは湧き水ですよね。電気でポンプアップをするという考え方ではないというふうに理解しているんですが、いかがでしょうか。 ◎都市整備課長(塚野一也君) その水のもととなる形態でございますが、今の段階で池として掘って水が出るのかというのをまだ想定できませんし、今後そこも含めて計画だというふうに考えております。 ◆2番(山田正良君) そうしますと、ボーリング調査は今回の費用の中には含まれていない、一番最初に調査をしないと湧水になるのかどうか分からないと私は思うんですけれども、早めにまず最初にという思い、場所を決めるのが先だと思うんですけど、掘りながら水が出たらこの場所ということになるのかなというふうにも思っております。私は、この地域が川東の繁華街、これまでも小さな住宅の開発がいっぱいできて、大きな開発であれば緑地をそろえる義務があるわけなんですけれども、それがないようなところがいっぱいあって住宅が張りついた。そういう意味で、その地域に子供たちが集う公園、条件もありますが、そういったものの必要性は感じております。ビオトープのような姿で、蛍が飛ぶような、そういった環境、飛ぶようなというより、飛ぶ環境を再生をしていただきたい。自然豊かな里、そんな思いもありますが、そういったお考えはございませんでしょうか。 ◎都市整備課長(塚野一也君) これまで何回かお話ご町内からお聞きしてきたところでありますが、私の記憶の中で、蛍といった話は今のところをちょっとお聞きしていないと記憶しております。 ◆2番(山田正良君) ぜひ湧水というよりも蛍、蛍を見に行く場所もないという、あってもその場所、秘密みたいになっているんですけど、そういったことも必要なのかもしれませんが、そういったその自然あふれる川東地区の湧水公園を造っていただきたいということを要望して質問を終わります。 ○副議長(剣持雄吾君) 暫時休憩いたします。          午後 2時31分 休憩                                                      午後 2時41分 再開          〔議長、副議長と交代し議長席に着く〕 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。  休憩前に引き続きまして議案に対する質疑を始めます。ご質疑ありませんか。 4番、松川徹也君。 ◆4番(松川徹也君) それでは、予算書のほうの37ページ、事業内容をちょっとお聞かせください。  スクール・サポート・スタッフ市町村支援事業、どのような支援事業になりますでしょうか。スクール・サポート・スタッフ市町村支援事業です。
    ○議長(林茂君) 伊藤学校教育課長。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) 先生方の業務を行っているところで、先生の資格の必要じゃない業務のところについての補助というような内容になっております。 ◆4番(松川徹也君) 具体的にどのようなサポートでしょうか。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) 印刷物の印刷であるとか、その他そういう庶務関係の補助ということになります。 ◆4番(松川徹也君) 69万円ということで、全体13校ありますが、どのくらいの配置を予定されていますでしょうか。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) 現在五泉小学校と村松小学校に1名ずつ配置しております。 ◆4番(松川徹也君) 私の感覚ですと、いろんな学校に行って派遣というか、そういったことじゃなくて、今はその2校だけということで、サポーターの方が配属されているということでしょうか。 ○議長(林茂君) 井上教育長。 ◎教育長(井上幸直君) 県の事業でありますので、条件がありまして、学級数であるとかということで条件がありまして、全ての学校に配置できるわけではありませんが、今のところ新年度も2名だと思いますが、来年度から兼務をかけるという形で、例えば五泉小にいるサポートスタッフが曜日によっては五中に行くということもあり得るだろうと思っています。 ◆4番(松川徹也君) 働き方改革というのが叫ばれて、先生自体の業務も大分増えていく状況の中で、非常にいいことだと思いますので、それの前に調整をしていただいて、増やせれば一番いいですが、取組をよろしくお願いいたします。  次、62ページ、地域おこし協力隊支援事業として、先ほども質問がありましたが、今現在3名活動されていると。プラスこのたび1名を募集する。内容は川東地区でのいろんな連携としてつないでいくということですが、広報というのはこれから募集になるかと思いますが、その予定というか、どういった形で募集をかけるのか、もう既に決まっているのか、そちらお聞かせください。 ○議長(林茂君) 佐久間企画政策課長。 ◎企画政策課長(佐久間謙一君) 新しい地域おこし協力隊員の募集に係るスケジュールでございますけど、あくまで計画でございますけれども、募集については6月ぐらいから始められればと思っておりますし、採用についても秋口ということで考えておるところでございます。 ◆4番(松川徹也君) いろんな市町村、この地域おこし協力隊、非常にうまく利用というか、協力し合いながら、この制度を使っております。中には、スポーツチームを1つつくってという、10人ぐらいで組織する地域おこし協力隊というのもありますし、私はいろんな一般質問の中でも増やすべきだという考えの下で質問してきました。なかなか募集、さらに募集というところまでいかない理由は、やはり受入先がないとか、どうこうという話も聞きましたが、その辺は今回1名ですけど、もう少し増やした形で、幅の広い形で募集をする。5人、10人と募集していくんだという、そういった計画はなかったものでしょうか。 ◎企画政策課長(佐久間謙一君) 当市における地域おこし協力隊員の関係でございますけれども、市町村によっては大変たくさんの協力隊員を採用しているところもあります。ただ、その活動の中身については、様々今議員がおっしゃったようにありまして、ほとんど行政が関わりなくですね、地域おこし協力隊員が好きにと言ったら語弊がありますけれども、自分の思いで活動をやっているというところでございますけれども、五泉市としましては、やっぱり行政も深く関わって、いろいろ隊員のサポートをしながらですね、地域との結びつきといいますか、地域に入ってもらったりあるいは別な活動をしたりしてもらったりしておりますので、また人数を増やす関係についてはですね、今後の課題かなというふうに思っております。 ◆4番(松川徹也君) やはり幅広くいろんなジャンルから募集をかけることで、人材も確保しやすくなると思いますし、五泉市外の県外の方から見た五泉市、より魅力的な部分が見つかる可能性も当然ありますし、反対にまだまだ足りないなという部分もいろいろと勉強になる部分があると思いますので、こちらの取組、さらにですね、加速していただいて、多くの地域おこし協力隊がこの五泉市で活躍できるいろんなそういう取組をですね、ぜひ進めてほしいなというふうに思いますので、よろしくお願いします。  続きまして、消防車両の件になります。予算案参考資料の15ページになります。今回消防ポンプ自動車を更新ということで上がっていますが、どのような自動車のことをいうんでしょうか。こちらをお聞かせください。 ○議長(林茂君) 羽下消防長。 ◎消防長兼消防本部総務課長(羽下幸彦君) 火災対応するための普通の消防ポンプ自動車です。 ◆4番(松川徹也君) 恐らく消防長、前回の全協で大型のはしご車の話を私もお伺いしましたが、いよいよ来年度整備されるということで、あとで予算のほうも上がってくることと思います。このたびの消防ポンプ自動車の更新というのは、どういった理由で更新をするということで予算上がっているんでしょうか。 ◎消防長兼消防本部総務課長(羽下幸彦君) このたび更新する車両は、今現在一番古い車両でございまして、車両の老朽化とともにですね、ポンプの老朽化も進んでおり、災害に万全を期すために更新整備をお願いするものであります。 ◆4番(松川徹也君) 約5,000万円という予算になっています。前回の全協ではしご車が1億五、六千万円という非常にやっぱり高価なものであるというふうに思いますが、更新しなければいけない年数は、大体どのくらいなのか。ほかにこれから何年か先ですかね、5年ぐらいで結構ですが、更新をしなければいけない車両はどのくらい消防署、五泉、村松含めてありますでしょうか。 ◎消防長兼消防本部総務課長(羽下幸彦君) 更新年数といいますか、耐用年数につきましては、特に定めはありませんが、近隣の消防ですね、いろいろとアンケート調査等行っておりますが、消防車にあっては、大体17年ぐらいだというふうに承知しております。それと、今後の計画につきましては、来年度このポンプ車ですし、それとその次にははしご車を予定しております。その次、5年度にはこれは一般業務で使用いたします乗用車タイプを予定しておるということです。 ◆4番(松川徹也君) 前回佐藤浩議員のほうからも、一日も早い整備をというふうにありました。金額見ると高価なものというふうに目につきますが、市民の命を守るという意味では、私も賛同し、一日も早い整備をですね、お願いをしたいと思います。  納品スケジュールについて、大体いつ頃を目指して動く予定でしょうか。 ◎消防長兼消防本部総務課長(羽下幸彦君) 直近の話をいたしますと、平成29年度に消防車導入した際には、新年度入って5月入札で2月末日の納入となっておりました。 ◆4番(松川徹也君) 遅れないように取り組んでほしいと思います。よろしくお願いします。  それでは、同じく予算参考資料になります。15ページのところ、防犯等対策事業、防犯カメラを町内会や自治会に対しということで予算額上がっています。こちらについては、町内から要望が上がって設置という形になると思いますが、何台ぐらいを予定していますでしょうか。 ○議長(林茂君) 佐藤総務課長。 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(佐藤豊君) 町内会のみならず、町内会等ということで、令和2年度の今年度の実績でございますが、たまたま町内会館を複数の町内会で利用しているところがございまして、そこからのご相談をいただきながら、複数の町内会が組合的なものをつくって防犯カメラを設置したというような経緯が令和2年度でございますが、ちょっと今5台を想定してございます。 ◆4番(松川徹也君) 町内会単位でということで、5台ですが、これはこの管理について、当然町内会でされると思いますが、通常防犯灯とかそういった場合は、明かりがつくということで、その地域の防犯に対する対策を取るわけですけども、この防犯カメラとなると、その映像の管理とか、そういったものというのはどういうふうな形で管理するんでしょうか。 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(佐藤豊君) 町内会等で設置されるわけでございますので、その映像等についてもですね、その町内会等の設置者で管理をしていただくというのが基本でございます。 ◆4番(松川徹也君) 継続事業かと思いますけども、今まで何かこれでトラブルがあったとか、この防犯カメラ自体をつけてよかったという部分での事例はありますでしょうか。 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(佐藤豊君) 私の記憶が間違っていなければ、今年度からの事業だった、実績が恐らく今年、令和2年度先ほど申し上げました1団体の2か所というのが初めての実績じゃないかなというふうに、私の勘違いでなければそういうことでございますので、まだ特別その後の対応について聞き及んでいないところでございます。 ◆4番(松川徹也君) 防犯カメラ自体いろいろなこの防犯に対しての抑止力もあると思いますし、これから実績が出てくると思いますので、いろんな町内でこういった補助をですね、出しているんだというのも周知をお願いしていただければなというふうに思います。  次に、収支予算案のポイントのほうの6ページ、応援します!ごせん消費回復事業、商工観光課になると思います。こちらについて、先ほども事業内容をお伺いしました。国では、私もちょっと一般質問させていただいたGo To事業の中で、Go To 商店街という、商店街いろんな団体がイベントをする際に補助しますよ、まちを盛り上げてくださいねというような事業がありました。これに類似した事業で、さらに五泉の景気を回復するというか、いろんな地域から人を呼び寄せるんだという思いが伝わってきます。実際にGo To 商店街利用した五泉市のその団体でしょうかね、何件ありましたでしょうか。比較したいと思います。 ○議長(林茂君) 林商工観光課長。 ◎商工観光課長(林浩之君) 市内においては、1つの団体が検討されたというふうには伺っていますけども、実現には至っていないものと認識しております。 ◆4番(松川徹也君) ゼロということで、その理由としまして、やはり申請が非常に煩雑で難しかったと、ハードルが高かったということと、Go To 商店街の事業開始当初は、事業完遂後の申請、どうなるか分からない状況の中で、事業を行った後に申請するというような、非常にハードルが高かったという意見を聞きました。今回商工観光課でこれ出されましたけども、そのような前回なかなか申請にまで至らなかった。五泉市ゼロ件でしたけども、それについて、この消費回復事業については、どのようなスケジュール感を持って取組をするのか、お聞かせください。 ◎商工観光課長(林浩之君) 補助金の交付ということでございますので、最終的な交付要綱を策定してからということにはなりますけれども、交付申請いただいた時点で、もう私どももしっかり審査をさせていただきまして、早い段階で交付の決定というか、安心してこのような事業ができるような形で取り組んでまいりたいというふうに思っております。 ◆4番(松川徹也君) 林課長のほうもいろいろ研究されて、この事業を企画というか、予算組んでこられたと思います。事業所の方ですね、今本当に自分のところの商売を継続することも本当に大変な今このコロナ禍でご苦労されている中で、いろんな団体と一緒にタッグ組んでこのまちを盛り上げるイベントをする。それに対して助成をするということですので、いろんなアイデアを出し合ったり、しっかり話し合って、うまくその成果が出される仕組みをですね、一緒になって考えてほしいなというふうに思います。よろしくお願いします。  同じく予算案ポイントの11ページ、東南環状線拡充ということで上がっています。道路拡幅のことということでお伺いしましたが、これについていよいよ赤海のフリアンさんから先の線路のところに橋が架かる工事を今まさにやっていますけども、その手前の交差点が整備されるというふうなことですが、具体的にどういう形で広がるのか、これをまずお聞かせください。 ○議長(林茂君) 塚野都市整備課長。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 東南環状線交差点部の工事ということでございますが、今現在考えておりますのが交差点の部分の角が狭いということで、角の部分の改良ということで考えております。まず、東南環状線の今お話ありましたJRとの交差部ということで、これから作業のほうは行っていくわけなんですが、まず赤海の交差点じゃなくて、道路の幅員については、計画どおりの幅員ということになっております。 ◆4番(松川徹也君) 実際何メートル。 ○議長(林茂君) 暫時休憩。          午後 3時01分 休憩                                                      午後 3時02分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 東南環状線の幅員でございますが、16メートルを計画しております。 ◆4番(松川徹也君) 非常に便利になる道路、その反面ですね、交通量が多くなると危険も潜むということで、あそこは小学校の通学路でもありますし、毎朝佐藤議員があそこに立たれている場所は、本当にいろんな会議でも出るように、子供たちが本当に危ない思いをする、逆に車の運転手さんが子供たち本当に注意してほしいというような話がよくありますが、横断歩道については、どのように設置をされるのか、今現状どおりなのか、その辺分かりましたらお聞かせください。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 交差点の形が若干変わってくるんで、位置も変わろうかなというふうに考えておりますが、最終的には横断歩道ということで、警察と協議して適切な位置に配置したいというふうに考えております。 ◆4番(松川徹也君) 今現状1つ横断歩道ありますけども、検討していただくということで、よろしくお願いしたいと思います。子供たちの安全確保に十分配慮して計画をしてほしいなというふうに思います。  続きまして、予算書のほうに戻りまして131ページ、ぼたん園の照明工事ということで予算上がっています。いよいよゴールデンウイークになると、たくさんの方が訪れるぼたん園、整備も大分されてきれいになっています。どのような形で照明整備されるのか、またこれはLEDになるのか、併せてお聞かせください。 ○議長(林茂君) 石川農林課長。 ◎農林課長(石川聡君) ぼたん園の照明灯整備工事の内容でありますが、今現在ぼたん園の中心に1,000ワットの4灯ございますが、中心に1本の支柱に立っているもんですから、ぼたん園の外周付近が暗くなっているということの解消をするために、LED防犯灯を4基設置しまして、その外周についても明るくしたいということであります。 ◆4番(松川徹也君) 新しく設置する外周を照らすものはLEDということで、じゃ真ん中は今までどおりLEDに換えるとかという工事ではないということでどうでしょうか。 ◎農林課長(石川聡君) 既存の中心に立っているものは、当初どおりそのまま利用するということでございます。 ◆4番(松川徹也君) 夜間も見れるということで、より誘客もできるんじゃないかなというふうに思いますが、基本あの公園は何時から何時までのオープンというふうな形でやっているんでしょうか。すみません、確認です。 ◎農林課長(石川聡君) 花木まつりといたしまして、通常ですと5月1日から二、三週間程度開館していますが、その間は夜間であっても入園することは可能です。その中で、見頃の期間ライトアップということで、1週間もしくは10日程度ライトアップをして、夜の誘客も図っているところであります。 ◆4番(松川徹也君) ぜひそのぼたん園の照明を使ってですね、また魅力を発信してほしいと思いますが、おととしでしょうかね、隣のしゃくやく園のほうも整備されて、毎年きれいな花が咲きますが、そこの照明というのは計画はなかったのでしょうか。 ◎農林課長(石川聡君) しゃくやく園につきましても、将来的には考えていきたいというふうに思っておりますが、財政等のことを勘案しながら進めていきたいと思います。 ◆4番(松川徹也君) ボタンですね、当然咲いてから散るまでの期間があります。それボタンが終わるといよいよシャクヤクが咲くということで、これも戦略のうちなのかなと、長期間楽しめる公園だということで、ぜひその辺もですね、財政という話ですので、伊藤市長一言お願いしてもいいでしょうか。 ○議長(林茂君) 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) 誘客する公園ということで、大変喜ばれているということであります。シャクヤク、私もシャクヤクロードがありまして、それ見ているわけでありますけど、立ち止まって見たというのは本当に期間もなかったわけでありますけども、公園で整備されまして見ますと、やはり立てば何とかという話がございますけども、本当にシャクヤクの花も見事な花でですね、すばらしいと。今課長が申したようにですね、財政がではなくて、市財政をしっかり精査しながらですね、市民の皆さん、また市外の皆様に喜ばれる公園施設整備に努めてまいります。 ◆4番(松川徹也君) ぜひお願いしたいと思います。私ちょっと聞かなかったんですが、今年間に合うという認識でよろしいでしょうか。 ◎農林課長(石川聡君) LED防犯灯自体が受注生産ということで、このたびその工事期間とその生産とを含めますと、5月のぼたん園には間に合わないということでありますので、ぼたん園終了後設置したいと思っております。 ◆4番(松川徹也君) じゃ、来年楽しみにしたいと思いますし、また取組をですね、ぜひ周知してほしいと思います。  最後になります。予算書137ページ、ごせん起業者応援事業、継続かと思います。こちらについて、今年度の実績をお聞かせください。 ◎商工観光課長(林浩之君) 今年度におきましては、6人の方が起業されたところであります。 ◆4番(松川徹也君) 今回の予算は、何件分という積算で上がっていますでしょうか。 ◎商工観光課長(林浩之君) 今回の新年度の予算でございますが、新築補助分として1件、改修補助分として1件、それから賃借料分として1件と、あと今年度から継続している2件分ということでトータルで5件分見ております。 ◆4番(松川徹也君) 毎年この起業者補助金というのが広報に載ります。今年度6件ということで、今本当に若い方々も起業してですね、五泉市で頑張っておられます。この6件がさらに増えるようにですね、取り組んでいかなければいけないと思いますし、またこういった相談窓口というか、商工にあると思うんですけども、年間どのくらいですね、こういった起業したいんだけどもというような話があるのか、こちら分かればお聞かせください。 ◎商工観光課長(林浩之君) もちろん私どももその相談の窓口にはなりますけれども、商工会議所あるいは商工会でも、随時お話を伺っているようでございます。正確な数ちょっと把握しておりませんが、若干そのようなご相談をいただいているというふうに思っております。 ◆4番(松川徹也君) 起業するとなるとですね、なかなか簡単には当然いきませんし、お金の問題であったり、場所の問題であったりと、また雇用の問題様々あるかと思います。またぜひですね、商工会議所、商工会さん等と連携を取って、その志ある、熱意ある若い事業主さんをぜひ育ててほしいなというふうにお願いをして終わります。 ○議長(林茂君) 3番、波塚静亮君。 ◆3番(波塚静亮君) ひとつ施政方針のところでお伺いしたいというふうに思います。  第2次総合計画の5年目という年で、前期基本計画の最終年度という位置づけの年ですね、これがあるわけですけれども、その最大の大きな取組、交流拠点ラポルテの多分オープンだったんではないかというふうに思います。伊藤市長は、そのまちづくりの課題の中でですね、まちづくりと人づくりと仕事づくりが一番大きなポイントだというふうに言われております。私もこれ大賛成でございます。特に人づくりというところについてはですね、これは本当に全ての土台になるんではないかというふうに思いますので、市民の側のもちろん人づくり、それから職員の皆さんの人づくり、その辺のところが特にこの場でお集まりの市の職員の幹部の皆さんのですね、やっぱり奮闘がですね、非常に大きなポイントになるんではないかというふうに思いますので、その辺含めてですね、ひとつ市長の存念をお聞かせいただければというふうに思います。 ○議長(林茂君) 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) 大変大きなテーマだと思っています。私も昔のことを言うとあれですけども、まちづくりは社会教育からという思いで今までやってまいりました。それは、24のとき村松町の社会教育委員にならせていただきましてですね、社会教育ということが初めて私の行動の中に入ったわけでありますけども、それはやはり子供たちの健全育成というと大きいですけども、子供たちの付き合い、また子供からお年寄りまでのそれぞれの年代の生きがいづくりと、これを完結することによって、楽しい幸せなまちづくりができるんだと、そういう思いでこの間活動してまいりました。五泉市になりまして、今こういう立場であります。やはりまちづくりは社会教育から、今社会教育という言葉が消え去ろうとしておりますが、今生涯学習という言葉に変わっておりますけれども、やはりそれぞれの年代の人たちが自分の趣味とかいろいろな面をですね、十分に発揮できるまちづくり、そういったところでですね、趣味が仕事に変わり、先ほどの起業で、起こす起業でありますけども、そういったことに結びついたりですね、やはり活気をつくると、そういうことでまちが発展していく、強いて言えばそれが人づくりにつながりですね、そういう思いで、毎年の施政方針に話をさせていただいております。 ◆3番(波塚静亮君) ありがとうございました。常日頃ですね、市役所に行ったり、いろいろ職員の皆さんと接する中でですね、やっぱり職員の皆さんの応対、それがやっぱり一番問われるんだろうというふうに思います。私自身は不満足に感じたことはありませんけども、あと世の中全体見ますとですね、かなりストレス社会と言われていましてね、精神的なところで、かなり休む方も増えているというふうに思いますので、その辺の今状況について市役所の中でどんなふうな認識されているのか、ちょっとお伺いできますでしょうか。 ◎市長(伊藤勝美君) 今お話あったとおりですね、職員は本当に一生懸命、市民のために、また五泉市のために日夜努力していただいております。本当に私から感謝と敬意を表させていただきます。また、議員各位の皆さんからですね、指導いただきながら、職員はやはり100分かるわけでないわけでありますので、日々成長していく過程のありようというのをやっぱり認識しながらですね、先週の話じゃありませんけども、倫理観を持って渋沢栄一先生ではありませんけども、やはり倫理観を持って、日々努力するということが市民のためになろうかと思っております。 ◆3番(波塚静亮君) 具体的なところに移りたいというふうに思います。  ラポルテの関連でですね、継続事業ですけども、外構工事4億4,000万円、それから施設管理運営事業で1億5,000万円ということですが、都市整備課長にお聞きします。総額でどのぐらいの費用が関連する費用として見込まれていますでしょうか。          〔何事か呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 塚野都市整備課長。 ◎都市整備課長(塚野一也君) ラポルテ五泉の工事費ということでございますが、建築工事、設計費、用地費含めまして約ですね、36億円ほどを予定しております。 ◆3番(波塚静亮君) ぜひすぐ答えられるようにしていただければありがたいかなというふうに思います。  関連しますけども、もう間もなく完成ということだと思いますが、引渡しはいつになりますか。 ◎都市整備課長(塚野一也君) まず、建築でございますが、月が替わった来月、建物については完成を予定しております。外構工事、駐車場等になりますが、外構については今年7月を予定しております。 ◆3番(波塚静亮君) 私あるサークルに所属しているんですが、市民音楽祭の日程がですね、10月24日というふうな中身でちょっと聞いておるんですが、いわゆるラポルテのオープン日というのはもう定まっておられるんでしょうか。 ○議長(林茂君) 井上生涯学習課長。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(井上雅夫君) ラポルテのオープンなんですが、今のところ10月の上旬を予定しておりまして、指定管理者と協議を進めているところであります。 ◆3番(波塚静亮君) 10月上旬ということですけども、あと半年ちょっと残されておりますけども、そんなに時間あるわけではないですよね。なかなかこのコロナ禍という中でですね、いろんなイベントを計画するのは非常に難しい、そういう状況にあるというふうには理解しております。どういう形でですね、市民が参加して、いわゆるコロナの感染状況はどうなるかということにも大きく左右されますんでね、頭の痛いところだというふうに思うんですが、計画大方の概要、オープン日というのはもう大体決めていますか。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(井上雅夫君) オープン日ですが、一応10月の2日の土曜日ということで、今それに向けて準備を進めているところでございます。 ◆3番(波塚静亮君) 担当部局並びにですね、全体で押し上げていくしかないかなというふうに思いますので、私たちもできることはやっていきたいなというふうに思います。  次のところに移りたいというふうに思います。防災関係ですね、市長のところにも触れてありますけども、地域防災組織、自主防災組織ですかね、これの組織状況というか、組織状況と課題というのがありましたら教えていただけますか。 ○議長(林茂君) 佐藤総務課長。 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(佐藤豊君) 自主防災組織の組織率につきましては、率で40%少し、44前後だったというふうに記憶しております。なかなか私も今年度からで少し言葉あれですけども、一丁前のこと申し上げられないんですが、思ったより進んでいないというのが私の実感でございまして、やはり大きな課題の一つとしてはですね、やっぱり町内で先頭に立っていただける方がいないと、こういったものがやっぱり進まないんだろうという私認識ございますので、様々な要素はあるにしてもですね、まずやっぱり先頭に立っていただける方がおられるというのがまず大事なことじゃないかというふうに考えているところでございます。 ◆3番(波塚静亮君) 頑張っていただきたいというふうに思います。我々も頑張らなきゃならないですけども。  次に移ります。担い手育成事業ということで、農業でしょうかね、農林課のところで3,145万円予算計上されておりますが、これは新規ですよね。どういう中身で検討されているのか、教えてください。 ○議長(林茂君) 石川農林課長。 ◎農林課長(石川聡君) 担い手育成事業の中に、次年度新規といたしまして、経営継承・発展等支援事業補助金というものを創設いたします。これは、国の事業でありまして、実質化された人・農地プランに位置づけられた中心経営体、これからも農家を続けていきますよという経営体の後継者に経営を継承するときに補助金を出すというものでありまして、国が50%、市が50%という事業内容となっております。1経営体当たり100万円という事業であります。 ◆3番(波塚静亮君) どのぐらいのものと、想定できないか。想定できます、予算的には3,445万円ということは、30人という意味でしょうか。 ◎農林課長(石川聡君) すみません、説明不足で。担い手育成事業の中には、農業経営基盤パワーアップ支援事業の2,500万円であったり、そういったものも含まれておりまして、今ほど新規で申し上げた経営継承につきましては、事業予算100万円ということであります。 ◆3番(波塚静亮君) 分かりました。  あわせて、私今基にしているのはダイジェスト版というか、予算案のポイントのところですので、その下の五泉商工会議所の建設推進事業に9,654万円ですが、どういう中身になっているか、教えていただけますでしょうか。 ○議長(林茂君) 林商工観光課長。 ◎商工観光課長(林浩之君) 総合戦略の経済活性化推進事業でございますけども、こちらの事業は、これまでと同様にリフォームの補助ですとか、新築の補助ですか、そういういろんな要素含まれておりますけれども、説明欄に記載のとおり商工会議所がこの秋にラポルテ五泉の隣接地に新たな会館を建設するということで、その建設費用の補助ということで、3分の1を上限に見ておるものであります。 ◆3番(波塚静亮君) 3分の1というと、上限は幾らですか。 ◎商工観光課長(林浩之君) このたびの件、そもそも五泉商工会議所の建設費用でございますが、外構工事を除きまして1億5,400万円ほどでございます。これまでの公共的な施設の建設補助ということで、五泉中央病院ですとか、いろいろこれまでも補助実績はあるわけですけども、そういうものを勘案した中で、1億5,400万円の3分の1ということで、今回は5,100万円の予算を計上しております。 ◆3番(波塚静亮君) 9,654万円あるけども、そのうちの5,000万円強が補助金ということですね。分かりました。  ちょっと別の話に移りますけども、図書館事業なんですが、日頃なかなか図書館事業焦点当たらないというふうにも思いますので、コロナの中でですね、いろいろね、影響があると思うんですが、推移を、かなり3密対策とか、いろんなことをやられていると思いますので、その辺のちょっと数値的な動きを教えていただけますでしょうか。 ○議長(林茂君) 鈴木図書館長。 ◎教育委員会図書館長(鈴木寧君) 図書館のほうでコロナの数値的なところということでございますけれども、来館者が本年度、昨年度に比較しまして、コロナで大分落ち込んでおりましたけれども、最近ですと、昨年度に比べまして7割程度に回復しているというふうに考えております。コロナの対応としましては、カウンターのところにビニールカーテンを設置する等行っておりまして、また滞在時間を長時間にならないように、30分程度でお願いするというふうなこともありまして、その辺で実際利用される方々にはご迷惑をおかけしているというふうなところがございます。そういった状況であります。 ◆3番(波塚静亮君) ありがとうございました。あわせてですね、遺跡発掘調査事業をやっていらっしゃると思うんですけども、生涯学習課ですね、現在の予算の使い方、使い道どうなっているか教えてください。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(井上雅夫君) 現在ですが、今年度は22ヘクタールを行いましたが、来年度につきましては、31ヘクタールということで、試掘の面積が広がりますので、今年度の予算よりも236万円ほど多くなっております。 ○議長(林茂君) それ基盤整備によるところのあれだろう。それ言わんば分からねこてさ。
    ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(井上雅夫君) 場所なんですが、新関地区で圃場整備事業を行いますので、その関係の掘削となります。 ◆3番(波塚静亮君) やってみないと分からないという部分だと思うんですがね、遺跡はやっぱりかなり我々の祖先の暮らしを知る上では、非常に重要な中身だと思いますので、ぜひですね、遺跡発掘調査の中身については、いろんな形で紹介していただければいいかなというふうに思います。  それから最後ですね、新型コロナウイルス対応事業、いろいろやられてきているわけですけども、直接支援という形はあまりないんじゃないかなという気もしております。かなり生活が困っている方も多くなっているということもありますのでね、状況を見ながら多分対策を打っていただけるということを信じて質問を終わります。 ○議長(林茂君) 7番、白井妙子君。 ◆7番(白井妙子君) 先ほどから質問されている猿和田公園のことで、私も川東地区の住民として皆さんに喜んでいただけるような公園にしていきたいなと思っていますので、少しだけ疑問に思うことを質問させてください。  ちょっと私ある方に聞いたんですが、私も場所はちょっと定かじゃないんですけど、その場所に事業名はちょっと分かんないけども、砂利取りをするというお話を聞いたんですけども、それはご存じでしょうか。 ○議長(林茂君) 塚野都市整備課長。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 砂利取りのほうもされるということで承知しております。 ◆7番(白井妙子君) そうしますと、そこをもう本当に掘るわけですよね、私素人でよく分かんないですけど。掘ったらまたそこを埋めて、そこに公園を造るという形になるんでしょうか。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 砂利取りについては、一般的な話といたしまして、農地を掘って砂利を取って、また埋めるというふうに考えております。 ◆7番(白井妙子君) そうすると、本当に素人考えであれですけども、今の平らなところを整備するよりも、また掘ったところに埋めて、埋めてとなれば、それだけまた予算がつくということに、お金がかかるということになるわけですよね。 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午後 3時32分 休憩                                                      午後 3時32分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 説明が分かりにくくて申し訳ございません。  砂利取りにつきましては、一旦田んぼの耕土を取って、その下の砂利を取り上げます。そこにまた埋めて、田んぼの耕土を戻して、元あった状態に戻すのが一般的な工法というふうに思っております。          〔「業者だろ」と呼ぶ者あり〕 ◎都市整備課長(塚野一也君) 砂利取りについては、民間のほうで作業をされると聞いております。 ◆7番(白井妙子君) 分かりました。ありがとうございます。  あと地域の方からの要望ということで、先ほどからお話あったんですけども、なかなか地域の方でも分からない方がいらっしゃっています。平成24年度からの要望だということですけれども、説明会は何回されましたでしょうか。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 公園としての説明会は、我々のほうでは行っておりませんが、町内の座談会のほうには何回か出席しております。 ◆7番(白井妙子君) じゃ、この公園を造るに当たっての地域の方への説明会というのは、一回もなかったということでしょうか。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 申し訳ございません。猿和田町内の皆さんにご案内しての説明会というのはしておりません。 ◆7番(白井妙子君) 市の職員が来られて説明会が半年ほど前にあったというふうにお聞きしましたけども、それは説明会ではなくて、猿和田地区の総会みたいなところ、役員会なんでしょうかね、そこに行かれたということですか。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 役員の皆さんというふうに私は聞いておりますが、どういった公園が町内の皆さんよろしいのかということでお伺いをいたしました。 ◆7番(白井妙子君) そこに参加された方の話では、もう決まっていた。もう猿和田公園、最初は川東公園という話で、その会議に、説明会というんでしょうかね、行ったというんですけども、もう全て決まっていたので、何も言うことはできなかったというんですけれども、そういう説明だったんでしょうか。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 私のほうでは当日お邪魔をいたしましたが、そういった話はちょっと聞いていないところです。 ◆7番(白井妙子君) 今ここまで上がってきているわけなので、あまり嫌なことは言いたくないので、せっかく猿和田公園になるのかどうだか分かりませんけども、名前はどうなるか分かりませんけども、猿和田地域だけではなく、猿和田駅前地区、土堀地区辺りの人たちも交えてのやっぱり説明会というのが必要かと私は思うんですけども、いかがでしょうか。 ○議長(林茂君) 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) 今の議論でありますけれども、この予算、これから調査、設計に入るわけでありますけれども、ここに地区にですね、公園を造りたいということが上がってきて、それでこちらも検討しですね、町内会でされているわけです。これが決まりますれば、地域に下りてですね、これから本当の調査、検討して、こういった公園をどうやって造るのかと、地域の皆さんと話し合ってですね、設計に入らなければならないと思っています。そういうふうな順序だと思っております。町内の希望を聞いて、この道路を造ってください。造る前にですね、行ってですね、こういうふうになりますということでないわけですので、調査費を出して、これでいいでしょうかということで、すり合わせをしながら道路を造っていくわけでありますので、これも公園もですね、これが上げていただければ、町内の方たち、また先ほど言いましたけども、川東地区全体の課題としてですね、取り組まなければならないと思っております。 ◆7番(白井妙子君) 分かりました。ぜひもしそういうふうな方向に進んでいくようであれば、猿和田地区だけではなく、やっぱりその周り、せめて猿和田駅前、土堀、もちろんトゲソもありますので、そういう方たちのやっぱり理解も得て、憩いの公園にできるようにお願いします。  以上です。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「訂正」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 佐久間企画政策課長。 ◎企画政策課長(佐久間謙一君) 先ほど深井議員からの質疑の中で、施設使用システムの予約の際にですね、申込みが競合した場合は抽せんシステムというふうなお話をしたんですが、これは全て抽せんということではなくて、今所管課と詰めておりますので、機能として抽せんシステムがあるということで、ご理解いただきたいと思います。  あと導入時期については、私は秋口と申しましたが、9月の導入を目指して今計画を進めておりますので、よろしくお願いしたいと思います。おわびして訂正します。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) 私からも1点訂正お願いします。  版画の庶謳子先生でございますけれども、私東本町と申しました。私は東本町、郵便局が東本町郵便局というこう入っていまして、副市長に聞いたら下町郵便局でございまして、その裏におられるもんですから、東本町という住所を申し上げましたが、本町でございまして、訂正させていただき、市内のことで先生の住所を間違ったことに大変失礼をおわび申し上げながらですね、訂正させていただきます。  以上であります。 ○議長(林茂君) それでは、ないようでありますので、議案に対する質疑を終結いたします。  ただいま議題としてあります事件は、お手元に配付してあります付託表のとおり、各常任委員会に休会中審査として付託をいたします。 △日程第2 議長報告   (1) 請願付託報告 ○議長(林茂君) 次に、日程第2、議長報告であります。  今期定例会において、期日までに受理した請願は、お手元に配付の文書表のとおり、所管の常任委員会に付託いたしました。 ○議長(林茂君) それでは、本日はこれにて散会いたします。              午後 3時40分 散会...